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モナコ公国切手 アナフィラキシーの発見 2フラン切手
現代のアレルギー反応のひとつ、アナフィラキシーショックの発見とモナコ公国は深い関係があります。1901年モナコでは海水浴客が電気クラゲ「カツオノエボシ」に刺される事故が多発し問題となっていました。自身も動物学者であったモナコ大公アルベール一世は自らクラゲをヨットで捕獲し、フランスの生物学者シャルル ロベール リシェとポワチエに研究を依頼し、彼らは毒素ヒプノトキシンを発見。その後フランスな帰国した彼らは毒イソギンチャクから抽出した毒素を犬に注射し、数週間後再び注射するとはるかに少ない量でショックを起こすことを発見しました。本来なら免疫による防御機能が発揮するはずなのに機能しないことから、アナ(無い)、フィラキシス(防御)をとってアナフィラキシーと名付けました。