500系のぞみ号東京〜博多間で運転開始など JR時刻表 1997年 12月号

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JR時刻表 1997年(平成9年) 12月号
表紙はJR西日本の500系新幹線。1997年3月に新大阪〜博多間で運転開始したのですが、満を持して1997年11月29日ダイヤ改正をもって、東京乗り入れを果たしました。

その他、ダイヤ改正関連では、
・特急はくと号がスーパーはくと号に。これを期に181系特急気動車から、現在も現役のHOT7000系気動車が投入されました。
・同じく山陰地方では、岡山〜鳥取間の急行砂丘号に代わって、同区間を智頭急行経由に変更して特急いなば号が運転開始されます。いなば号自体は従来米子〜鳥取間で運転されていたのが区間をかえて再出発しました。
・九州特急ですが、特急富士号、はやぶさ号の運転区間が短縮されました。富士号は始発終着駅が南宮崎から大分に、はやぶさ号は西鹿児島から熊本に。これを書きながら、この頃のはやぶさ号に乗ったな−と思い出しました。B寝台ソロだったな。懐かしい。

最後にピックアップしたのは、長野オリンピック関連の臨時ダイヤについて。1998年2月に長野県各地で開催されたオリンピック各競技会場向けに首都圏、京阪神、中京圏など各地から臨時列車が設定されました。もちろん1997年に開業した北陸新幹線(長野新幹線)の増便も含むのですが、珍しいところでは、この期間運休になっていたシュプール号のスジを利用する形で設定された急行列車。JR会社跨いだ設定も、シュプール号の延長での調整だったのでしょうから、そこは比較的容易だったのかなと邪推しております。

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