Muuseo Exhibition 第3回 。オータム・レッド。真っ赤なコレクション展。
みなさんこんにちわ! ミューゼオ編集部の安藤です。 朝はすっかり冷えるようになり、本州でも紅葉が見頃を迎えるようになりました。 今日のお題は、テーマを決めてミューゼオに展示されているコレクションを紹介する企画「Muuseo Exhibition」の第3回。今の季節にふさわしい、真っ赤なコレクションの数々をご紹介して参ります! 赤い機体といえば・・!? やっぱり赤い機体と言えば "真紅の稲妻" ジョニー・ライデン専用機ですね! 黒と黄色を挿し色に使ったカラーリングが強者の雰囲気を際立たせます。こちらのコレクションは、肩アーマーの棘を伸ばしたりと細かな仕上げが光っております! えっ?シャa・・? HG版のレッドフレーム!!! 日本刀型の武器「ガーベラ・ストレート」が抜群に格好良い!武者ガンダムシリーズではお馴染みの装備ですが、宇宙世紀シリーズに持ち込まれても、なぜかこの機体には「コスプレ感」が無くて格好良いんですよね・・ お次のコレクションは、バンダイが販売するアクションフィギュア「ROBOT魂」から、「銀河漂流バイファム」のネオファム!メカニック・デザインは大河原邦男氏が担当しております。コックピットの機構がカッコ良いのです・・! ファンタジーの世界の赤は「炎」の色!!! 炎!ドラゴン!説明不要!太古の時代から、ファンタジーの世界で赤と言えば熱く燃える色として扱われてきました。最初に紹介するコレクションは、最古のトレーディングカードゲーム、Magic: The Gatheringの成立当初から存在する「シヴ山のドラゴン」の初版版。シヴ山のドラゴンコレクターであるナナドラさんのコレクションです。 続いてはポケモンカードのコレクションをご紹介。1996年発売のポケットモンスターカードゲーム 第1弾に収録された、リザードンの初版版。「かいりきポケモン」と書かれている、レアリティシンボルがないなど、初版の中でも最初版にのみ見られる、貴重なエラーカードのコレクションです。 ボディは赤くないけど、眼が赤い!2020年現在30歳前後の男子たちの心を奪って早うん十年、レッドアイズ・ブラックドラゴンのレリーフ版のコレクションのご紹介です。コミックの中では数十万円の値が付く超レアカードとして描かれていましたが、このコレクションのVer.もリアルにそんな価格になってきました・・ 自然の中に燃える赤いコレクションたち。 マンガン、酸化鉄、クロム原子、etc。自然界で生成される鉱石も、様々な原因物質によって赤みを帯びて発生します。こちらのレッドベリルは、アメリカのユタ州近辺でしか採れないという代物。ルビーとも異なる独特の色合いは非常にジューシーですね・・。 続いて紹介するコレクションは、ルビーとゾイサイトという2種類の鉱物が共生した標本です。オーナーさんも書いていただいているように「滲む血のような、溶岩のような」赤。神秘的な様相を呈しています。 続いての紹介させていただくのは、群馬県は西ノ牧鉱山で採取されたという、真っ赤な鶏冠石のコレクションです。その名の通り鶏の冠のように鮮やかな赤色を放つ本籍は、日本画の顔料としても長く使われ続けたことでも有名です。 赤は主人公の色なのです。 そう、日本における赤は主人公の色。戦隊モノのリーダーはいつも赤色に包まれていて、ウルトラマンだってそう。昔から築かれたイメージは強いのです!最初に紹介するのは、ジェットマンコレクターのタマゴ部長さんのコレクションから!誰しもが幼い頃に親しんだ、こうしたトイからも赤=主人公のイメージは脈々と続くのですねえ。 続いては平成ライダー6作目、2005年に放映された仮面ライダー響の強化モード、響鬼紅。バンダイから発売された本格フィギュアシリーズ「真骨彫版」のラインナップです。和風な世界観が話題になった本作。このフィギュアでもメタルレッドのボディカラーとプロポーションで劇中のイメージを再現しています。出来が良いなあ・・。 最後にご紹介するコレクションは、そんな「主人公の色は赤」をイメージ付ける要因の一つとなった、1975放送・初代スーパー戦隊シリーズ「秘密戦隊ゴレンジャー」のアカレンジャーの超合金フィギュアです。改めて見てみると、原作者である石ノ森章太郎先生のデザイン色がとても強いですね!今日まで続く男の子の憧れ、スーパー戦隊シリーズの礎となった名作ですね!(全話見たいな・・) 皆さん渾身の赤いコレクションをコメント欄で教えてください! 今回はここまでとなりますが(スペースの関係上・・!)、ご紹介させていただきたいコレクションはまだまだ本当に沢山・・!この記事を読んでいただいた方は、ぜひコメント欄で「イチオシの赤いコレクション」を教えてください! ではまた次回、ありがとうございました! #教えて