金融機関の封筒・袋の収集難易度について
自身の住んでいる場所から近くの距離にある金融機関の封筒・袋は比較的容易に入手できますが、全国には収集の難易度に「差」がある金融機関が数多くあります。 全国で1番封筒・袋の入手が簡単な金融機関は郵便局(ゆうちょ銀行)です。全国各地に店舗があり、ATMも殆どの店舗に設置されています。店舗外ATMコーナーもいたる所にありますね💡 2番目は三菱UFJ,みずほ,三井住友といった都市銀行です。首都圏,関西圏,中京圏といった都市部にはたくさんの店舗があります。それ以外の地域でも県庁所在地にはいずれかの都市銀行の店舗があります。 3番目は各都道府県に本店を置いている地方銀行、第2地方銀行です。その都道府県に行けば必ず店舗やATMコーナーがあり、入手は比較的容易です。また、東京都の日本銀行本店、大阪府の日本銀行大阪支店の周辺などは、各地の地方銀行、第2地方銀行の東京支店、大阪支店の店舗が多数あり効率良く収集できます♪💪 ここからが収集難易度が高い金融機関です。その一つは信用金庫などの地域密着型の金融機関です。地方銀行、第2地方銀行とは異なり都道府県の中でもさらに範囲を絞った地域にしか店舗がなく、信用金庫の数自体も多い(令和2年9月27日現在241行)ため全てを収集するのはとても大変です。また、信用金庫より規模が小さい信用組合は店舗数が少なく、後述しますが一部の職域信用組合は難易度が極めて高いです。 「銀行の銀行」と言われる日本銀行もかつては名前入りの封筒が存在していました。現在は防犯上の理由から(日銀の職員に直接ヒアリングしました)名前入りの封筒は無くなってしまいました。この日本銀行の封筒の収集難易度も高いです。 日本銀行に行く用事があるとすれば損傷紙幣・損傷硬貨の交換、アマチュア無線をされる方なら電波利用料の納付、交通違反をした時に交付される反則切符の反則金の納付などがあります。しかし、これらは全て市中金融機関でも代行できます。また、当たり前のことですが、紙幣・硬貨を故意に傷つけるのは法律で禁止されていますのでくれぐれもご注意を・・・💦 日本銀行は厳重な警備のもと、店舗に入ると警備員に必ず声をかけられますし、手荷物は空港と同じく金属探知機にかけられ、人も金属探知機のゲートをくぐります。損傷紙幣・損傷硬貨を窓口に持ち込んで明らかに本物と判別できる紙幣・貨幣であっても、厳重に本物かどうなのかの検査をされます。これだけでも一苦労です💧 収集難易度がかなり高いのはJA(農協)、信用組合など本店のみの1店舗しかない金融機関です。1店舗のみであってもJAなら大抵店舗にATMが設置されていますが「○○医師信用組合」など、その職業の従事者と家族のみが利用できる職域信用組合は本店のみの1店舗に加えて、ATMの設置もなく窓口のみという極めて厳しい入手環境にあります。その職域信用組合の組合員や家族であれば何ら問題はありませんが、そうでなければ窓口の職員に怪しまれないよう封筒・袋を入手しなければなりません。窓口両替をする手もありますが、両替手数料がネックですし、両替用紙に住所を記入した際、遠方だと窓口の職員に確実に怪しまれ、どうして遠方の住所で両替したいのか、組合員なのか、など色々と理由を聞かれたりします。怪しまれたら最後、封筒・袋は入手できません。一発勝負です。失敗は許されません! 遠方からはるばる来たのならなおさらです。 僻地や離島のみに店舗を持つ金融機関も入手難易度は極めて高いです。僻地にある金融機関はJF(漁協)が殆どなのですが、「えっ? 何でこんな所に店舗があるの???」と、思わず声に出してしまいそうな周囲に何もない海岸線や港の外れにポツンとあったりします。当然交通の便は悪く、駅から歩いて行ける距離ではなかなかありません。車がないと収集はほぼ無理でしょう。また、JFの店舗もATMが設置されていなくて窓口オンリーなことが多いです。 離島はそこに行く行程が大変で、お金も時間も大変な労力もかかります。収集を終えた後の疲労感は半端ないです💧 でも、そんな入手難易度が高い封筒・袋を手に入れた時こそよりやりがいを感じますし、普段よりとても嬉しいものです♪ また、それに比例して思い出も強く残るのではないでしょうか🎵🙌 #ATM #銀行の封筒コレクション #日本銀行 #銀行の封筒 #封筒