Canon  EOS650

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Canon  EOS650

我が家のカメラ達、第五弾! キャノン・イオス 650です。
だんだんと現代のカメラのフォルム近づいてきました。
当時、人気機種で、憧れの存在のカメラ。私個人としても、初めてのキャノンのカメラと言う事でハイテンションだった事を覚えています。
キャノンの交換レンズ群は種類も豊富で、高精度の優れたものが多かったのも魅力で、中でも当時作動音が静かなウルトラソニックレンズは少し価格が高かったのですが魅力的でした。とはいえ、いくら魅力的な交換レンズが揃っていても、経済的に何本も買える筈もなく夢の商品となっていました。
しかしながら、EOS650から始まったEFマウントは最新のデジタルカメラへと続いており、互換性が保たれているので、当時の交換レンズを新しいデジタルカメラに着装して使う事が出来るのです。うれしいですね。でも、我が家には、キャノンのデジタル一眼カメラはありません。ああ、無常・・・。

この、EOS650,今でも十分現役活動は出来るのですが早期退職をして今ではひっそりと老後生活を送っています。

【では、カメラのデータです】
発売年月 :  1987年(昭和62年)3月
発売時価格 :  118,000円(EF35-70mm F3.5-4.5)   80,000円(ボディ)

キャノンの自社製の高感度、高微細性 で高精度AFが実現できる測距センサーのBASISを完成、スーパーマイクロコンピュータ等の最新技術を積極的に導入し、比類ないオートフォーカスを実現、EOS 650として発売した。AF駆動は、それぞれのレンズにマッチしたモーターをレンズ内に持ち、ボディとの伝達は信号のやり取りだけという理想的な方式を採用した。高トルクで駆動音もなく、スッと止まる高速、高精度な超音波(ウルトラソニック)モーターの開発にも成功し、キヤノンの独自路線によるAF35mm一眼レフ構想のEOSシリーズがスタートした。
EOS 650 QD(1987年9月発売)は、EOS 650をデート機構付き背蓋とした機種。

型式 : 35mmフォーカルプレーンシャッター式マルチモードAF一眼レフカメラ
画面サイズ : 24×36mm
標準レンズ : EF35-70mm F3.5-4.5、EF50mm F1.8
マウント : 内3爪バヨネット式(取り付け回転角60度)、内径54mm(外径65mm)、フランジバック44mm、完全電子化8接点付き=EFマウント(以下EFマウントという)
AF方式 : TTL位相差検出方式(ズレ検出)、AFモードはワンショット/連続AF=随時レリーズ可能、AF検出範囲はEV1~18(ISO 100)
シャッター : 縦走行の電子制御フォーカルプレーン・1/2000~30秒・B・X=1/125秒(ホットシュー式)、電子制御セルフタイマー内蔵(LED点滅表示)
ファインダー : ペンタ固定アイレベル式、倍率0.8倍、視野率94%、全面ニューレーザーマット
ファインダー情報 : AF測距用マーク、合焦、部分測光範囲、マニュアル、部分測光表示(AEロック)、シャッタースピード値、絞り値、深度優先AE、スピードライト充電完了、露出補正
測光・露出制御 : 複合型SPC素子使用、TTL開放測光シャッタースピード優先式AE、絞り優先式AE、プログラム式AE、深度優先AEおよび定点連動マニュアル、測光感度分布特性=画面6分割評価測光/中央部分(画面中央 約6.5%部)測光(AEロック機能付き)、露出補正±5EV(1/2ステップ)可能、測光連動範囲はEV1~20(ISO 100:F1.4)、フィルム使用感度域はISO 6~6400
外部LCD表示 : シャッタースピード値、絞り値、AFモード、フィルム在否、フィルム給送、フィルム巻き上げ完了、撮影モード、巻き上げモード、バッテリーチェックなど
使用電源 : 6Vのリチウム電池2CR5型1個
フィルム装填・給送 : フィルム位置合わせ、裏蓋閉じで自動セットされるオートローディング、内蔵モーターによる自動巻き上げ、約3コマ/秒と1コマ(スイッチカバー内の巻き上げモード選択ボタンによる)
フィルム巻き戻し : 内蔵モーターによる完全自動式(途中巻き戻し可能)
大きさと質量 : 148×108×68mm、660g

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