ASAHI PENTAX SP (SPOTOMATIC)

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ASAHI PENTAX SP (SPOTOMATIC)

我が家のカメラ、第三弾。
PENTAX SP は、日本が誇る名機だと思っています。
一眼レフカメラと聞いて名前が浮ぶのは、ニコンとキャノンですが、私はペンタックスです。それには理由があって、
第一に、ニコンとキャノンは高価である事。一般の人には手が出ないレベルであって高嶺の花では意味が無い。プロ用と考える方が正しい。
第二に、サイズ。ペンタックスは小ぶりで軽い。日本人にはジャストフィットサイズです。これは大変重要で、プロでもない限り重い機材は害しかない。
第三はデザイン。これは個人的嗜好でしかありませんがシンプルに機能を盛り込んで、ミニマムに完成されたポロポーション。このペンタックスのデザインが一眼レフだけでは無後々の高級カメラデザインを決定づけたと言っても過言ではありません。デジタルカメラ全盛の現代、ペンタプリズムは必要としなくなっても、何故かそのデザインは一眼レフカメラの姿を残しながら、脈々と続いています、そのルーツの一つにこのペンタックスはある。
最後は、先進性です。TTL露出機構を実用化した。現代のカメラでは当たり前ですが、ペンタックス以前は別途露出計を使うか、経験と勘で撮っていたのですが、カメラに組み込む事で誰でも簡単によい写真を可能にした。しかも比較的低価格で。

如何ですか、個人的偏見ですが、『I LOVE PENTAX』

「旭光学工業 ペンタックスSP」
ペンタックスSPとS2
1960年のドイツで行われたフォトキナで発表されたペンタックスSPは、TTL露出計内蔵一眼レフとして1964年に発売が開始されました。名称のSPは「スポットマチック」のイニシャルですが、露出計の測光方式は当初予定されていたスポット測光ではなくスクリーン全面の平均測光となっています。当時のCdS露出計の精度の為かわかりませんが、腕木式のCdS部分が飛び出し、その部分でのみ測光する露出計から設計が変更されたようです。

また、現在では主流となっているレンズ開放測光ではなく、撮影時、絞りにまで絞ってから測光するいわゆる絞込み測光方式が採用されているので、露出計スイッチが入っているときはファインダースクリーンが暗くなってしまいます。クイックリターンミラーは当然装備され、ファインダーはプリズム使用の至ってシンプルな一眼レフカメラでレンズマウント左脇に露出計スイッチが取り付けられています。ゴム引き布膜横走りフォーカルプレーンシャッターでシャッター速度は倍数系列でB、1~1/1000まで設定できます。レンズマウントはプラクチカスクリューマウント(M42)ですので、国内外の多種多様のレンズが装着可能で純正レンズだけではない、交換レンズでの撮影の楽しみもあります。

約10年間製造されたペンタックスSPは生産台数が非常に多く、中古市場でも数多く目にすることができます。露出計電池室の液漏れなどを多く見かけますが、約50年前のカメラでありながら比較的耐久性は高く、機械的にスムーズに作動して写真撮影を行うことのできるボディーも多く見かけます。発売当時の価格は50mmレンズ付きで約50,000円。当時でも高嶺の花でしたが、高級機であるニコンに比べればずっと安く、日本の家庭に一眼レフを浸透させた記念すべき大衆モデルといえるでしょう。

参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=Fd7r6nEUaRQ
https://www.youtube.com/watch?v=r7Yk-zqjDEc
https://www.youtube.com/watch?v=TqwEWdSFPes
https://www.youtube.com/watch?v=FsfbdOIBgoc

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  • Animals 16

    Jason1208

    2022/04/23

    PENTAX黒い男
    https://youtu.be/xxsAco5DvaQ

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    Nobuaki Sugiura

    2022/06/08 - 編集済み

    私の持っていたのもこのタイプだったと思います。

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      Nobuaki Sugiura

      2022/06/26

      古いペンタックスを出してみました。SPよりも古いみたいです。1720191 S2の文字があります。PENTAX METERが上に乗っています。シャッターが壊れてから使ってません。家内はゴミに出せと言いますが捨てられません。

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