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銀星倶楽部☆8 帝都物語
銀星倶楽部☆8 帝都物語
ペヨトル工房のサブカルチャー雑誌。銀星倶楽部の第8号で
荒俣宏の小説「帝都物語」及び、それを原作とする映画『帝都物語』の特集号。
1988年2月15日発行/176ページ/定価980円
■小説「帝都物語」概要
帝都東京を破壊し灰燼に帰そうとする謎の魔人 加藤保憲に対し
実在の人物も含めた守護者たちが東京を守ろうと奮闘する大河伝奇小説シリース。
本書は、映画『帝都物語』のオカルティズム的背景を解説し、関係者インタビューで創作上の創意などを紹介。
出版元ペヨトル工房は、当時まだマイナーだった海外の幻想文学やカルト芸術に関する雑誌・書籍を発行していた出版社で、この号も神秘系を好む読者に向けた編集となっています。
(ペヨトル工房はファンに惜しまれつつ、2000年4月に解散)
映画『帝都物語』を特集した書籍は、小説の出版元 角川書店のNewtype別冊「100%コレクション(9)帝都物語」が一般的で、カラー写真を多く掲載したムック本となっています。