第4集 小千谷縮(4)(伝統的工芸品シリーズ切手 マキシマムカード)

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麻織物

 麻織物は、江戸時代以前は植物性繊維品の総称であった布の代表的なもので、特に上流階級の絹物に対して、一般庶民の衣料として広く用いられた。木綿が一般に使われるようになってからは、麻は上流階級では上質のちょ麻糸を使った夏の衣料として、一般庶民では大麻糸を使った働き着として用いられた。しかし、麻糸を用いたものは次第に減少し、現在は機械で紡績したいわゆるラミー糸のものが大半を占めている。

 切手の図案の小千谷縮は、いずれも小千谷縮見本帳にあるもので、新潟県文化財の指定品である。

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