「セントビンセント/ベーブ・ルース 1988.12.15」「アメリカ/ルー・ゲーリック 1989.6.10」【World Topics Stamp Collection】

0

『今の野球人気の基礎を築いた大リーグ選手』

 ニューヨーク郊外の、森と湖に囲まれた美しいクーパースタウンの街に、「野球殿堂(ホール・オブ・フェーム)」が創立されたのは、1939年のこと。以来、この町は野球人の心のふるさととして親しまれている。上の切手に描かれた二人は、野球殿堂入りを果たした第1回表彰者で、左はベーブ・ルース(1895~1948)、右はルー・ゲーリック(1903~1941)。発行国は異なるが、いずれもアメリカ大リーグの強打者選手として世界的に知られたスポーツ界のヒーローだ。

 ベーブ・ルースは、1918年に本塁打17本を打ってその打力を認められ、20年ニューヨーク・ヤンキースに移り、年々本塁打記録を更新し、長打を中心とする野球戦術の流行を起こした。そして、彼を中心にチーム作りをしたヤンキースは、1923年初めて世界選手権を獲得した。1935年、彼はボストン・ブレーブスの助監督を最後に引退したが、1914年から22年間大リーグで、ホームラン通算717本、ホームラン王12回、1シーズン60ホームランの大記録を達成した。彼のフルスイングから生まれる豪快なホームランや、豪放な人柄が。国民に広く愛され、その人気が、野球をアメリカの国技にまで押し上げた・

 一方、ルー・ゲーリックは、2130試合連続出場で知られる選手で。ヤンキースの一塁手をつとめた強打者だ。ベーブルースとは、よきライバルとして活躍し、終身打率は0.341、ホームラン数494本という記録をもつ。1934年には一緒に来日して、18試合を行い、日本のファンを沸かせた・。

※1989年当初の説明です。

#切手

Default
  • Lion

    toy ambulance

    2020/03/28

     やはり、ゲーリックはゲーリー・クーパーと雰囲気が似ていますね。
     

    File
    返信する
    • File

      woodstein

      2020/03/28

       映画『打撃王』そのままですね。

      返信する
  • Lion

    toy ambulance

    2020/03/28

    ウィリアム・ベンデックスとジョン・グッドマンはどうでしょう?

    File
    返信する
  • Lion

    toy ambulance

    2020/03/28

    ジョン・グッドマン

    File
    返信する
    • File

      woodstein

      2020/03/28

       ジョン・グッドマンは『夢を生きた男/ザ・ベーブ』でベーブ・ルースを演じていましたね。因みに、映画そのものは全く期待しないで観たせいもあるのか、意外な拾い物という感じの出来に思われました。

      返信する
    • Lion

      toy ambulance

      2020/03/28

      woodさん
       ナイスアシスト、ありがとうございます。
       と言うより、woodさんの方がゴールかな?(^_^)

      返信する