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ジョウハチドーライト
ジョーハチドーライト(ジョウハチドー石/上八洞石)は、朝鮮半島(現北朝鮮)の咸鏡北道・吉州郡長白面・上八洞で発見され、1942年に日本人の手で記載された鉱物です。ホウ素を含む珍しい鉱物です。
なかなかお目にかかれる機会がなく、しかも透明度、色合いの美しいものは今まで見たことはありませんでした。
今回入手したものは麦わら色の透明度の高い石です。
ミャンマー、モゴク産のものは無色~黄色~麦わら色~オレンジ色で、宝石としてもそれなりに美しいものです。
紫外線で青紫色に蛍光します。
朝鮮半島に産する石は燐光性があると報告されているそうですが、ミャンマー産のこの石には燐光性がない様子。
ハックマナイトと混晶し産出します。