資生堂のマッチラベル各種

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戦前もので人気のある資生堂。
マッチラベルだけでなく、宣伝ハガキやポスター、チラシ、化粧品の瓶やショウケースに看板と、ネットオークションではモノによってはいい値段で取引されてます。

マッチラベルは小さな面積にデザインが詰まっているため、やはり人気ではあります。
保存状態にもよりますが、たかだか10枚ぐらいで1万円近くなっているのを見たこともあります。
アホらしいのでさすがに手は出しません。

こういった、資生堂だけを集めたマッチラベルの場合は検索キーワードに「資生堂」と入るため目立つことからも競争になりやすいですね。
売り手としては美味しいんだろうけど。

しかし、雑多なマッチラベルの貼り込み帳の中にも資生堂のものはそれなりに混じっており、500枚ぐらい貼ってあるスクラップなら、たいてい4、5枚は含まれてます。
それら偶然に集まったものだけでも気がつけば20枚、30枚となってきます。

そんなことで今回は、偶然集まったラベルのうち、ミューゼオでアップできる最大枚数の8枚を上げてみました。

やけてるものもありますが、それでもやっぱりエレガントさはじゅうぶん伝わってきます。
デザインはすべて資生堂オリジナルですが、当時もデザインの秀逸さから、意匠をパクったと思われる他業種(喫茶店やカフェーなど)のマッチラベルもたまに見かけます。

まあ、模倣は最大の賛辞ってやつですね。

#マッチラベル
#戦前
#資生堂

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    fanta

    2019/12/22

    花柄のマークと社名のローマ字デザインは、戦前からのものなんですか~
    おしゃれな色合いもいいですねぇー😄

    ところでマッチラベルも切手のように、パケット売りみたいなのあるんですか?張り込み帳は切手でもありますけど。

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      showa_express

      2019/12/23

      この時代の資生堂デザインはケバケバしくないところがいいです~

      ところで、マッチラベルはだいたい貼り込み帳で買ってます。
      スクラップブックに貼ってあるもので、1冊で200枚から500枚ぐらいになります。スクラップの大きさや元の持ち主の貼り方に左右されますが、いずれの場合も糊で貼ってあるのではがせません。
      弁当の掛け紙や鉄道の切符、劇場の半券、新聞や雑誌の記事や女優さんのグラビアなど、マッチラベル以外のものが貼ってあることもあり、これはこれで楽しいです。

      バラ売りや、スクラップのページをばらして売ってることもありますし、切手帳を代用してる人もいます。

      お値段はスクラップブック1冊で8000円から1万円代後半が大半です。
      バラ売りの場合は1枚100円とか200円とかたまに500円とか1000円なんてのもありますが、何が入ってるか分からないスクラップの方が買った後の楽しみはありますねえ。

      一番価値があると言われてるのは明治時代のマッチラベルや海外(特に中国)輸出用のラベルですが、これらは私の守備範囲外なのでやってません。

      ヤバいのはマッチラベルじゃなくマッチ箱のケースで、この場合はダンボール箱にがさっと入ってるんですが、たまに中身入りが混じってることがあり、いくら古いとはいえちゃんと火はつきますんで、運送中に燃えたら大変です。

      いずれの場合も前の持ち主や遺族の保管状態にかなり左右され、スクラップブックを開いた瞬間にバラバラになったこともあります。

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      fanta

      2019/12/23

      showa_expressさん、ありがとうございます^^

      何が入ってるかわからないけど、対象物は外してないお楽しみ袋のような感じ…ですね♪
      というのも、切手収集してる人の中にマッチラベルも集めてる人というのを聞きます。まさに小さな面積の中にデザインが詰まってるvところにハマったのではと😁

      とはいえ、イベント売り場などでマッチラベルが売られてるのを見たことはなく、けど見かけたら目がいきそうな気はしちゃいますねぇ。この辺、紙モノへの関心はかぶる気がしますww

      マッチ箱の詰め合わせ、すごいですねそれは^^;)

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