バスミニチュアカーコレクション No.802 トレーン ネオプランスカイライナー No.13 広交観光バス

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1980年代の空前の二階建てバスブームに玩具メーカー各社はこぞってダブルデッカーのミニチュアバスを開発商品化しました。
鉄道模型などを作るトレーンがネオプランスカイライナー二階建てバスを製品化し、1982年から発売しました。
このモデルは、広交観光は広島県の広島交通の観光部門が1978年に分離独立した観光バス会社です。
通常スカイライナーに搭載されるエンジンはマンかメルセデスベンツ製のエンジンを搭載しますが、広交観光ではメンテナンス面を考慮し日産ディーゼル製のエンジンを搭載した車両が導入されました。
このシリーズは全幅、全高の比率は同じですが、全長が抑えられ実際の比率から見ると全長は短くなってモデファイされています。このモデルはバンパーもホイールも真空蒸着メッキが施され、フロントのMercedesマークはエンジンが日産ディーゼル製のため取り付けられていません、という事にしておきます。
このトレーンのモデルは裏板を見ると{SAKURA}と刻印されていた部分にトレーンと金型を盛って加工しているようでサクラペットがベースとなっているものと思われます。SAKURAと同じようなパッケージはボックスタイプです。
このモデルのおおよその大きさはL:122 D:33 H:50 1/76(モデル全高から推測)、裏板にはトレーン MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはトレーン、ブランドはダブルデッカーシリーズ、スケールはS=1/76(モデル全高から推測)

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