東武2000系電車

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営団地下鉄日比谷線との直通運転用として1961(昭和36)年に登場。当時の直通運転に関する車両規格により車長18m・片側3扉車体とされたものの、全金属製軽量車体や1300㎜幅の両開き扉・空気バネ台車・1C8M(1台の制御装置で8個の主電動機を制御)制御方式等、様々な面で後の東武の通勤形車両に大きな影響を与えた。
当初は4両編成で登場したが、乗客の増加に対応して1964(昭和39)年には6両編成へ、更に1971(昭和46)年には8両編成へと長編成化されている。
また、直通運転の後継形式である20000系電車が登場した後の1988(昭和63)年には、8両編成化の際に追加増備した車両に対し、一部の車両に先頭車両化や電装解除等の改造工事を施した上、輸送力増強に迫られていた野田線用として6両編成に再組成した2080系も登場した。

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