嵐電モボ101形電車

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元々は1929(昭和4)年に製造された車両であり、半鋼製で重厚な印象を与える作りの車体を持っていた。1968(昭和43)年に新製台車への交換を行った後、1975(昭和50)年に実施した車体更新により、モボ301形と同様の車体と台車を持つに至った。
嵐電では経営合理化と車両の近代化への要求に即するため、モボ101形以降も在来車両の多くの機器類を流用する形での車両代替を長く進めていくことになるが、本形式は車両の更新という扱いであったため、各車が更新工事前の形式・車号を引き続いて名乗っている。車体更新に合わせて、集電装置のZ形パンタグラフ化が行われたのをはじめ、1990年代に至るまでワンマン運転対応工事や冷房化といった各種の改造工事を重ねていった。
上半分がベージュ、下半分が緑のいわゆる“グリーンベージュ”と呼ばれる車体塗色と3枚窓の前面が、伝統的な嵐電スタイルの電車として親しまれている他、各種の広告・PRカラーを纏った姿の車両も現れて活躍を続けている。
#嵐電モボ101形

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    tomica-loco

    2020/02/15

    昔の101形様な嵐電(らんでん)の車輌や叡山線、京福電鉄三国芦原線(現えちぜん鉄道)の車輌が好きです。

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    • コメントありがとうございます。
      地元密着型のローカル私鉄でも個性的な車両を導入していたのもすっかり昔語りになりまして、大手私鉄やJRの車両を譲受したり、車両メーカーでラインナップした言わば規格形というような車両を導入する事が一般的になりました。
      見た目にも楽しいオリジナリティ溢れる車両は、運転や保守に携わる現場では苦労も多いとは思いますが、大切に手入れして少しでも長く走らせ続けてほしいものですね。

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