【トミカプレミアム】 Lamborghini Countach LP500S (Red)

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タカラトミーモール専売モデル。

商品名や商品解説にはウォルター・ウルフとの関係は一切記されていませんが、この外装を纏ったカウンタックはウルフ1号車、ウフル2号車、そして(リヤウィングは未装着ですが)シルベラ・カウンタックの計3台のみで、その中で赤色の車体はウルフ1号車のみなので、このミニカーのモデルとなったのは紛れもなくウォルター・ウルフ・カウンタックですね。

ミニカーはウルフ1号車を名乗るには不完全な容姿だったので、アンサ・タイプ1マフラーとナンバープレートを製作、ラリーレーシングステッカーを貼り、リアウィング裏面とホイール、内装を塗装して、スーパーカーブーム当時のウルフ・カウンタック1号車の姿を再現しました。

この赤いカウンタックの実車はウォルター・ウルフ1号車として知られ、5Lエンジンを搭載していたとされてますが、実は1号車はLP400をベースにしてエンジンはそのままに、ウルフ氏向けのプレゼン用として開発され、主に空力を改良(開発費用はウルフ氏負担)したモデルでした。これを受けてすぐさまウルフ氏は、既に開発が進んでいた4.7Lエンジンを搭載する2号車を発注したそうです。つまり1号車には後にも先にもノーマルの4Lエンジンしか載せられてません。
その後、のちのLP400Sの原型となる濃紺色の3号車を製作した際に、エンジンは2号車から3号車に移植され、更に4.9Lへとアップデートされました。

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    シバスチャン

    2019/05/25

    ビフォー・アフター

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    シバスチャン

    2019/09/02 - 編集済み

    ウルフ氏が最初に購入したカウンタックは白いLP400で、ルーフにはイオタSVRと同形状のウィングが装着されてます。言うなれば、これが本当のウルフ1号車なのかも。で、このLP400の性能に不満だったことが、ウルフカウンタック1号車の製作に繋がるのでした。

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    シバスチャン

    2020/07/28 - 編集済み

    ハイチの大富豪アルベルト・シルベラが特注した、通称「シルベラ・カウンタック」。
    特徴のある彩色ですね😅
    以前は黒いオーバーフェンダーでしたが、現在は製造当初のカラー(写真)に戻されました。
    日本に生息中。

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