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ダイハツ ハイゼットバン S38V 1976 米屋配達
ハイゼット(HIJET)は、ダイハツ工業の軽貨物車で、英語の綴り字は「HIJET」ですが、片仮名表記は「ハイゼット」になります。
初代モデルはボンネットタイプのライトバンと軽トラックでありましたが、2代目モデルから、キャブオーバータイプのバンとトラックに変更されました。
このモデルは、その4代目で、
ハイゼットバンS38V型(360ccモデル) 1972年-1981年になります。
1971年9月、トラックを先行フルモデルチェンジ(S38P型系、1方開きと3方開きの2種類)。
1972年2月、バンをフルモデルチェンジ(S38V型系)。バンのリアドアは軽自動車初のスライドドアとなり、また、リアスライドドアは両側に設定され、左右どちらからでも荷物の積み降ろしが可能になりました。バンのバックドアは先代の横ヒンジドアから上ヒンジドアへと変更され、雨天時も屋根代わりになり、「大切な商品を濡らさない」と運搬業者から好評を博しました。さらにパネルバンもラインナップされており、こちらも雨やホコリを嫌う商品を扱う業者に好評でした。
1974年9月、マイナーチェンジ。後に一部のユーザーから「ドラえもんハイゼット」と呼ばれるほど愛嬌のあるフロントマスクも形状変更が行われたほか、360cc2サイクルのまま1975年1月から実施される軽自動車の道路運行法改正に伴う現行の黄色ナンバーに対応した改良を実施しました。
キャッチコピーは「愛着のハイゼット360」。
1976年4月、550cc 4サイクル直列2気筒SOHCエンジンAB型搭載車(S40系)追加され、キャッチコピーは「余力のハイゼット550」。550ccエンジン車はバンパーが大型化され、全長がバンで100mm、トラックで50mm延長されました。
(参照ウィキペディア)
確かに「ドラえもんハイゼット」と言われるだけあって、愛嬌のある顔がチャーミングですね!
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