- Roku Museum
- 3F 西洋古地図_Matthaus Merian
- Zutphen (オランダ)
Zutphen (オランダ)
ズトフェンはオランダ中央部、アイセル川とベルケル川の合流地点に位置する町です。
町の起源は300年頃にゲルマン人が居住し始めたことに始まります。フランク王国の時代にこの地方の中心都市となり、1191年~1196年の間に都市権を獲得します。政治的には、882年にノルマン人の襲撃を受けたことから市壁が建設され、数々の侵攻を防いできましたが、1587年にスペインに占領されます。しかし、1591年にオレンジ公によりオランダ領に戻ります。
掲載の地図はMatthäus Merian作の「Topograpia Germaniae」(1639年初刊)所収のものです。