『Q&A~殺人調書~』DVD

0

1990年アメリカ映画。
シドニー・ルメット監督作品。

親子二代に渡って吹き替えた俳優というのも珍しいですが、その珍しいケースがニック・ノルティです。
大塚周夫さんがこの作品で、そして息子の明夫さんが『48時間』で吹き替えているという、なんとも幸せ(?)な役者です。

この作品の吹き替えで特徴的なのは、

①吹き替えでは珍しく塩沢兼人さんがメインで出演している
②ノルティ演じるマイク・ブレナンが下衆でとにかく口が悪い

そのため、吹き替えている大塚周夫さんも下品で口汚いセリフを吐きまくります。
大塚さんの「ファックしようぜ」なんて他では聞けないのでは?

Default
  • File

    woodstein

    2020/01/05

     私は公開当時に劇場で観ました。その時も現在も、世間的には知名度は低いですが、作品自体はとても面白く、さすがシドニー・ルメット監督だと感心したものでした。ですので、吹替版は観ていなかったのですが、大塚氏がニック・ノルティのあの役の吹替担当だと知ると、もう一度観てみたくなりました。

    返信する
    • File

      qqtys

      2020/01/05

      結局、長い物には巻かれろという結末が後味の悪い映画でした・・・。
      塩沢、大塚以外にも池田勝、仁内建之、筈見純といった面子が揃っていて吹き替えは力が入ってますね。

      返信する