- Peak2 Museum
- 1F [001階] 貴方の知らないルースの世界
- [ふしぎ石研究室] カナリー ヤグ/Russia ザラトヨロノ製/1.75ct
[ふしぎ石研究室] カナリー ヤグ/Russia ザラトヨロノ製/1.75ct
僕たちがレア・ミネラの蒐集に熱中していたあの頃、業界をぶっちぎりで牽引してくれていたあるお店がありました。此方で買った石は100%間違いなし!っていう絶対の信頼感と価格設定で、毎月の更新日は争奪戦の様相を示しましたが、そんな中、当時運良く何個か購入できた1石。
No.474
カナリー ヤグ/ロシア ザラトヨロノ製/1.75ct
記号:8Uマニ
サイズ:5.26 * 4.18 * 3.23mm
SHOP購入時オリジナルのケースとラベルが付属します。
以下↓ は当時のSHOP説明 原文
石の由来が鉱山レベル、カッターレベルで判明している製品というのは稀有ですよね。特別な価値があると思ってログに残しました。
1960年代『電子用人造結晶』の研究中に、見出された宝石です。その後「スリー・ジー(G.G.G)」に置き換わり、今は「キュービック・ジルコニア」が『人造宝石』の主流です。なお現在は、宝石よりも「ブルー・レイ」の『ヤグ・レーザー素子』として活躍しています。「カナリー・ヤグ」は明るい"蛍光色のイエロー"で、『UV』に因って選り強く『蛍光』する特徴を持っています。ヤグの最高傑作ではないでしょうか。輝きすぎて写真では上手に撮れませんでした。
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当時レアストーン蒐集の世界でも 合成宝石の大ブームがおきてましたね。ダイアモンドの模造石を作ろうという人類の挑戦は18世紀頃からはじまって、現在までその技術は進化し続けています。名前のある歴史的な合成宝石は二度と再び手に入らない(であろう。)という意味ではレアストーンに等しいですし、何といっても人造宝石は稀有な美しさと強烈な効果を持ってたりしますから、 蒐集するに十分な魅力にあふれています。 現在、ロシアなどでは試験的にラボグロウンの珍しい合成宝石を多種作っていて、そんな貴重なサンプルが稀にコレクター向けに供給されることもあるようなので、新産出の宝石を待つように、目が離せなかったりしますね^^笑