自転車泥棒

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ご覧の通り私のミュージアム、怪獣怪獣宇宙人な構成です。

「ガルパンのフィギュア? オタクのオッサンだな」とも思われるでしょう。しかし、本人にはあまりその自覚がないんです。映画にしてもそういう「オタ」的なものより昔の名作が好みだったりします。

この映画、終戦直後の1948年に作られたイタリア映画です。「ネオ・リアリスモ」という、敢えて素人に演じさせ、ドキュメンタリー感覚で見せるタイプの映画でした。終戦直後の混乱期、仕事に使う自転車を盗まれた親子が街を彷徨い、探し回るというお話。

初見は確かフジテレビで日曜のお昼からやっていた映画枠だった筈です。小森のオバチャマが解説してました。

このソフトに入ってるのは近年新規収録された版ですが、手頃な価格で販売する目的でアテレコの製作費が安かったんだと思います。なのでお馴染みの声優ではない面々による吹き替えで、印象が薄いです。

調べたらフジテレビ版の情報がありました。主人公の声は保科三良氏、「荒野の七人」でガンマンたちを裏切ってしまう村長の声を担当された方でした。

 #洋画 #吹き替え

https://youtu.be/OXsVAqnvOVk

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