3年式複動信管 38式榴霧弾

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弾頭だけ年に一回磨いて飾っている。
中身空っぽなので一時期貯金箱代わりにしていた。
改めてみると胴体に謎の文字有。
コメントにより正式な名前がわかったのでタイトル修正しました。

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    デルタ

    2022/02/10 - 編集済み

    誤記載を訂正しました。

     これは、(記載の砲は全て75㎜)
    90式・95式野砲等で使用された

    38式榴霧弾
    90式榴霰弾
    上記砲弾用の弾頭信管(時限式)【PD(ポイント デトネーティング)ヒューズ】みたいですね。
     
     PS:(※一部の砲弾は、38式野砲・改造38式野砲・41年式山砲でも使用可)

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      油男

      2022/02/11

      ありがとう、中のパーツで榴弾というのは確信を持っていましたが調べても90式かな?と自信がなかったので詳しい人の意見は助かります。

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      デルタ

      2022/02/12 - 編集済み

       あれから、自分の資料を再度確認しました。

       油男さんのコレクションと思われる画像を添付します。

       正式名称:3年式複動信管

       対象火砲:38式野砲・改造38式野砲・41年式山砲、41式騎砲、94式山砲、90式野砲、90式機動野砲、95式野砲

       砲弾画像:38式榴霧弾(3年式複動信管付き)

      先端部の信管をご覧下さい。この画像のようです。

      PS:砲弾類の信管について
      ●AP(徹甲弾)
      ●HVAPDS(装弾筒付高速徹甲弾)
      ●APFSDS(翼安定装弾筒付徹甲弾)には信管はありません。

      一般的には、以下の弾種に信管は装着されています。

      〇HE(高性能炸薬/榴弾)→PD:弾頭信管付き(ポイント デトネーティング)
      〇HESH(粘着榴弾)  →BD:弾底信管付き(ベース デトネーティング)
      〇HEAT(対戦車榴弾) →PIPD:弾頭点火弾底起爆信管付き(ポイント イグニッション ベース デトネーティング)

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      油男

      2022/02/12

      すごい、所有して何年もなるりますがここまで詳細に説明されると自分の不勉強が恥ずかしくなってくるレベルです。
      特に信管部分の名称なんて調べてもいませんでした、次からは人に話すとき90式の先端部分じゃなくて3年式複動信管と玄人ぽく言えます。
      助言ありがとうございます。

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      デルタ

      2022/02/12

      一点誤解のないように願います。

       信管と砲弾の組合せは複数あります。
      例えば、90式榴霧弾と、この3年式複動式の組合せが無かった訳ではありません。任務に応じた組合せがあります。
       あくまで作戦の状況判断により、小隊、中隊、大隊、連隊など各級指揮官が判断していました。

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      油男

      2022/02/12

      ふむふむ、信管や砲弾は結構互換性があり現場レベルで交換していたんですか、、、勉強になります。
      これについては名前を変更する前に三八式榴霰弾で画像検索したら内部パーツ含めそっくりだったので多分あってます。

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