松王キティ 歌舞伎コレクション

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菅原伝授手習鑑に出てくる三つ子の切れ者次男です。お兄ちゃん梅王丸と弟の桜丸のキティもあるようです。日本人どんだけ大好き菅原道真の太宰府流罪を扱った演目です。
松王丸が上司の時平や恩義のある道真を守る話ですが、その尽くし方が現代の感覚から行くとクレイジー、家族の命を次々と犠牲にしていきます。昔だったら義に厚い話でも現代の感覚だとサイコパスなホラーに感じてしまいます。
そんな哀しい内容とは裏腹にキティちゃんの袴は夏のお嬢さん見たいなチェック模様ですが、本物はもうちょっと歌舞伎っぽい柄でした。着物の柄が名前と同じ松なのは一緒ですね。そこが可愛いポイントです。

http://enmokudb.kabuki.ne.jp/repertoire/736
ご参考:左から梅王丸、松王丸、桜丸

*間違いあり訂正しました。
 松王丸は道真でなく悪役の藤原時平側の舎人(部下)だったです。

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    cocoku

    2021/05/27 - 編集済み

    こんにちは。
    たまたまEテレでこの歌舞伎の最後の場面だけ見たのですが、自分の息子を身代わりに…ってクレイジーすぎますよね。
    でも大宰府の道真キティちゃんと並べて眺めてみたら感慨深いかも?
    3兄弟が全部揃ったら、キティちゃんだけで歌舞伎ごっこができちゃうかもしれませんね(笑)

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      nyamore

      2021/05/27

      そうなんです、しかも最初からその目的で寺子屋に入れたとか😭子供は喜んだとか言っててサイコパスなホラー映画みたいです、、、
      歌舞伎の題目はぶっ飛んでるのが多くてビックリしつつもキティちゃんのほのぼのした佇まいに和んでいます。
      オールキティで歌舞伎ごっこ、楽しそうでやってみたいですね!でも子役選ぶのが悩ましいので、もうちょっとお茶目な題目にしようかな😊😁

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