NAM ARMY WEAPON SET 1/6 DRAGON

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NAM ARMY WEAPON SET 1/6 DRAGONを紹介します。

 ドラゴン製品1/6武器セットで、20数年程前の商品になります。
タイトルはベトナム戦争時の米陸軍兵士の標準的な装備

① M16A1 with M203(40㎜擲弾発射器)
「M16(5.56㎜)」小銃は、世界的に有名な小銃で、「AR10(7.62㎜)」小銃が原型
1954年にフェアチャイルド社から新たに銃器部門の別会社としてアーマライト社が創立、ユージンストーナー氏が主任エンジニアとして1955年に開発したが「AR10(7.62㎜)」小銃、その後米軍の「小口径化プログラム」に基づき「AR10」を小口径化したモデル「AR15」を開発したのが始まり(「AR10」については本旨を損なうので割愛します。別のアイテム紹介時に・・・)

 当初は「M16(5.56㎜)」でベトナム戦争に投入しましたが「M193」弾薬の不具合から装填時の発射不良が多発したため、ボルトフォワードアシストノブ(遊底強制閉鎖ノブ)及び遊底のクロームメッキ化等々の改良を加えたのが「M16A1」となります。

※米陸軍・海兵隊の装備体系は、初期生産型が本旨の「M16」でスタートしたら、その後の改良で末尾に「A1」更に改良されたら「A2」「A3」・・・と数字が増えてきます。また材質が変更されたら「B1」となります。蛇足ですが自衛隊もかつて装備していた89㎜ロケット発射筒「M20」は、ランチャー部を鋼材からアルミ合金に変更して「M20B1」となりました。

 「M203(40㎜擲弾発射器)」は、擲弾(手榴弾)を遠投出来る装備として、以前の「M79」(40㎜擲弾発射器)に代わるものとして開発「M16A1」に装着させることで、分隊・小隊の火力増大を目的に開発されたものです。

② M656(5.56㎜)➡M16A1カービン
 この小銃は基本、分隊長・小隊長用の装備で「M16」を若干小型化したもの、現場の画像(画像4)が少ないですが、映画「プラトーン」でエリアス軍曹・バーンズ曹長が装備していると思われます。

●参考までに「AR10(7.62㎜)」小銃(画像5)

●同じく「M79」(40㎜擲弾発射器)(画像6)

●映画「プラトーン」(画像7)
 エリアス軍曹とバーンズ曹長が装備していると思われる「M656(5.56㎜)」

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    toysoldier

    2024/05/17 - 編集済み

    こういった渋いアイテムって良いですよね♪
    特にフィギュアに+αしてくれるってのは嬉しい限りで。

    1/6フィギュアの自由度を高める素晴らしい要素だと思います。

    M-16とプラトーンの結びつきは間違いないですねm(__)m
    何百回もビデオを見返してました。

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      デルタ

      2024/05/18

      コメント感謝です。

       このドラゴン製品は、とにかくリアル
      同スケールの軍人フィギュアには最高のチョイスです。

       実はこれ以降にあと「9アイテム」を準備中です。
      逐一UPしていきますので御意見等を賜ればと思います。

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