QUEEN / A DAY AT THE RACE

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EMTC 104
1976, UK EMI Org.
MAT:4/4

華麗なるレース。
クィーン初のセルフ・プロデュース作品。
前作とオペラ座の夜と対をなすアルバムと言われているけど、まさにそんな感じ。

と言うよりも、QUEENⅡのコンセプトを2枚のアルバムに拡大したと言ったら良いのかな。
白と黒で1セット。でも白がNIGHTで黒がDAYとひねくれているのがらしい。

で黒いこっちは、フレディの曲はよりフレディぽくデフォルメされつつ、懐かしのラヴァーボーイみたいな明確なポップソングや、まさかのゴスペルSomebody to Loveや、これまたまさかの手を取り合っての日本語。と、変化球を織り交ぜながらも、クィーンを聴いた「疲労感」(笑)はしっかりと残るんだから、かなりの名作。

こっから先のアルバムも当然悪くはないけど、この「クィーンを聴いた」感。(要は「腹いっぱい感」)が曲単位にシフトしていき、アルバム総体としての熱苦しさが徐々に後退して行く気がするのは僕だけだろうか。

レコは特にジャケやレーベルの記述の違いはない模様。インナーバッグがそれっぽい黒いのが付いていたけど、本来は黄色っぽいメンバーの顔写真が配置されているのが正解。
我が家のレコは4/4だけど、両面マト1, 4/3がある模様。

#queen #freddiemercury #brianmay #rogertaylor #johndeacon
https://youtu.be/kijpcUv-b8M

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    Naokeith

    2020/08/15 - 編集済み

    もはや「愛に全てを」はジョージ・マイケルの曲としか思えない。そのくらいの熱演。アダム・ランバートは爪の垢を煎じて飲め。と言いたい(笑)
    https://youtu.be/5703Rrk1wr4

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