-
1994 Topps #44 Jeff King
1994年のMLBカード。 1986年のドラフト1巡1位指名、ジェフ・キング。 二塁打は多いものの本塁打は増えず、中距離打者と思っていましたが96年に30本塁打を放ち開花。 97年にKCに移ってからも28本塁打、24本塁打と3年連続で20本塁打以上を記録しました。 また、打点も96、97年には2年連続で110打点以上を稼いでいます。 カード裏面には、前年93年、9本塁打ながらそれまでの自己最高の98打点を記録したことについて書いてあります。 曰く、「NLの三塁手でキングより多く本塁打を打った選手はいっぱいいるが、キングより多く打点を稼いだのは2人しかいない」。 調べてみたところ、NLの三塁手としてはSFのマット・ウィリアムズが110打点、STLのトッド・ジールが103打点で、その次にキングの98打点がきてるようですね。
MLBカード Pittsburgh Pirates Toppsnaoto718
-
Topps Archives #15 Tom Chambers
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ。 80-90年代、特に80年代ですかね、活躍しましたトム・チェンバース。 日本ではジョーダンのNBAブームのちょっと前が全盛期だったので知名度は高くないですが、スター選手だったんですよね。 オールスター4回出場、MVPにもなってますからね。 ドラフトは、当時サンディエゴだったクリッパーズだったんですね。 2シーズンでSEAに移籍、その後PHOに移籍。 ファイナルに進出したこともあり、PHOのイメージが強いですね。 チェンバース唯一のファイナルでしたからね。 UTAでもプレーオフに進出しましたが、リング獲得には至りませんでした。
NBAカード San Diego Crippers Toppsnaoto718
-
Topps Archives #110 Rony Seikaly
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ。 MIAチーム創設当初から活躍していました、ロニー・サイカリー。 サイカリー、レバノン生まれなんですね。 レバノン生まれでNBAドラフトにかかったのはスティーブ・カーとサイカリーの2人らしいのですが、カーはアメリカの外交官がベイルートに駐在していた時に生まれたんだそうで、レバノンの国籍を持っているのはサイカリーのみではないかと思います。 確認はしてないんですけど。 MIAでは6シーズンプレーし、MIP(Most Improved Player)に選出されました。 その後GS、ORL、NJでプレー、4回プレーオフに進出しましたが、いずれもファーストラウンドで敗退しました。
NBAカード Miami Heat Toppsnaoto718
-
Topps Archives #132 Cedric Ceballos
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ。 スラムダンクコンテストで目隠しダンクを決めて優勝した、セドリック・セバロス。 PHOにドラフト2順目指名で入団、NBA最初の2シーズンで先発出場は4試合のみでしたが3シーズン目にはフィールドゴール成功率でリーグトップになります。 94-95シーズンはオールスターに選出されましたが、コンディション不良でプレーせず。 キャリア唯一の選出だっただけに、残念ですね。 PHOからLAレイカーズに移り、またPHOに戻りましたが、7シーズン連続でプレーオフ出場。 93年にPHOでNBAファイナルに進出しましたが、CHIに敗れリング獲得はならず。 その後DAL-DET-MIAと移り、最後MIAでプレーオフに進出しましたがファーストラウンドでCHAに敗れ、リング獲得はないまま引退となりました。
NBAカード Phoenix Suns Toppsnaoto718
-
1989 Topps K-Mart Dream Team #23 Will Clark
Toppsのミニセット「Dream Team」から。 「Will the Thrill」なんて言われたりしてましたね。 MLB実働15年で通算2176安打、通算打率.303と3割を超えています。 92年から97年は本塁打16本が最高でしたが、20本塁打以上6回、最多35本塁打、通算でも284本塁打と長打力もありました。 カード裏面にも出ていますが、マイナーでの初打席、つまりプロ初打席で調整で登板していたフェルナンド・バレンズエラからプロ初本塁打。 メジャーでもデビュー戦となるHOU戦でノーラン・ライアンから、初打席で本塁打を放っています。 両方初打席本塁打もすごいですが、相手投手がバレンズエラとライアンとは、さすがにスターですね。
MLBカード San Francisco Giants Toppsnaoto718
-
1989 Topps K- Mart Dream Team #33 Pedro Guerrero
Toppsのミニセット「Dream Team」から。 80年代、LAドジャースの主砲として活躍しました、ペドロ・ゲレーロ。 81年にワールドチャンピオンになってから88年に再びワールドチャンピオンになるまで、そのプチ低迷期?に主砲としてチームを支えました。 …といっても、81年のワールドシリーズでは21打数7安打で7打点。 プレーオフでも本塁打を放ち、81年のポストシーズンは4本塁打。 88年シーズンはLAドジャースはワールドチャンピオンになりますが、ゲレーロはシーズン途中、左投手ジョン・テューダーと交換でSTLに移籍。 STLでも89年には42本の二塁打を放ち、二塁打王となり、打率.311、117打点の活躍でオールスター出場。 オールスターではこの年初採用された指名打者で先発出場。 ネットで確認はできなかったですが、MLBオールスターで初めてDHとして打席に入った選手となった、と記憶しています。
MLBカード St.Louis Cardinals Toppsnaoto718
-
1989 Topps K- Mart Dream Team #20 Roger Clemens
Toppsのミニセット「Dream Team」より、MLB通算354勝の名投手、ロジャー・クレメンスの若かりし頃のカード。 86に1試合20奪三振の記録を作ると24勝、翌年も20勝し、このカード発行前年の88年までてMLB5年で78勝。 年度別成績表の下に、86年、87年にサイヤング賞と出ていますが、以降も91年、97年、98年、2001年、2004年とサイヤング賞は7回獲得していて、これはMLB最多なんですね。 個人では6回受賞者もいなくて、2位はランディ・ジョンソンの5回なんですよね。 ちなみに、チーム単位でもクレメンスの7回より多いのはBRK/LAドジャースが12回でMIL/ATLブレーブスが8回。 PHI、BOS、NYメッツがクレメンスと同じ7回なんですね。
MLBカード Boston Red Sox Toppsnaoto718
-
1994 Topps #17 Lance Blankenship
1994年のMLBカード。 80年代後半からのOAKの黄金時代をユーティリティープレイヤーとして支えました、ランス・ブランケンシップ。 メジャーでは88年から93年までの6シーズン461試合出場でしたが、バッテリーを除く内外野全7ポジションを守りました。 カード裏面にも、「1993年の6ポジションを含めここ4シーズン、5ポジション以上を守っている」とありますね。
MLBカード Oakland Athletics Toppsnaoto718
-
Topps Archives #80 Kevin Duckworth
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ。 クライド・ドレクスラーやテリー・ポーターらとともに、PORを2度、NBAファイナルまで導きましたケビン・ダックワース。 このシリーズはルーキー時代をカード化したものなんですが…最初に書きましたね…ダックワース、ドラフトはSAなんですね。 ドラフトされても、そのチームでNBAデビューするとは限らないんですが、実はダックワース、SAでも試合に出てるんですよ。 1986年10月31日、SA@DENで11分、プレーしたのがデビュー戦ですね。 SAで14試合出場したところで、PORにトレード。 86年12月18日ですから、まだ開幕1ヶ月半というところですね。 デビュー戦はSAですが、ルーキーイヤーでPORに行ってるからこのカードはPORなんですかね。 せっかくだったら、SAのダックワースがよかったですね…
NBAカード Portland TrailBlazers Toppsnaoto718
-
Topps Archives #105 Dan Majerle
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ。 PHO、MIAなどで活躍しましたね、ダン・マーリー。 PHOでチャールズ・バークレーやケビン・ジョンソンらと共にNBAファイナルに出場しましたね。 フェニックスにはマーリーのレストランがあるとか聞きましたが…今でもあるのかな? PHO8シーズンプレーし、オールスターにも3度選出。 CLEを経てMIAに移籍。 MIAはパット・ライリーHC時代で、ライリーが前任のNYKとバチバチの時代だったんですよね。 NYKとは5シーズン連続でプレーオフで対戦、97年のみNYKに勝ちましたが続くカンファレンスファイナルでCHIに敗退。 最後はPHOに戻って引退しました。
NBAカード Phoenix Suns Toppsnaoto718
-
Topps Archives #19 Kurt Rambis
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ。 マジック、ジャバーらと共に80年代LAレイカーズを支えました、カート・ランビス。 サンタクララ大から80年ドラフト3巡、全体58位で…NYから指名?なんですね。 NYでは開幕ロースターに残れず、公式戦出場なくギリシャのAEKアテネでプロデビュー。 翌81年、LAレイカーズと契約し、80年代4度のNBAチャンピオンに貢献。 LAレイカーズでは7シーズンプレーですから、半分以上チャンピオンになったんですね。 NBAファイナル敗退も2回あり、LAレイカーズ在籍中NBAファイナルに出られなかったのは86年のみ、それもカンファレンスチャンピオンシップまで進出しています。 LAレイカーズの後CHAを経てPHOに移籍、PHOでもプレーオフに2回進出しています。 引退後指導者となり、LAレイカーズやMIN、NYでヘッドコーチを務めました。
NBAカード Los Angeles Lakers Toppsnaoto718
-
1994 Topps #53 Billy Ashley
1994年のMLBカード。 当時、外野手のプロスペクトでした、ビリー・アシュリー。 このカードは以前、ゴールドバージョンを紹介していますので、諸々はそちらをご参照ください。 https://muuseo.com/n-sekine.7.18/items/605
MLBカード Los Angeles Dodgers Toppsnaoto718
-
1994 Topps #3 Kevin Rogers
1994年のMLBカード。 93年に左の中継ぎとして64試合に登板しました、ケビン・ロジャース。 88年にプロのキャリアをスタートしてから92年まではメジャー、マイナー計130試合登板中リリーフ登板は3試合のみでしたが、93年は64試合全てリリーフ登板。 64試合登板中3イニング以上投げたのは1回のみでしたが40回の登板で奪三振を記録した、とカード裏面に出ていますね。
MLBカード San Francisco Giants Toppsnaoto718
-
1994 Topps #19 Scott Livingstone
1994年のMLBカード。 DETやSDで三塁手として活躍しました、スコット・リビングストン。 通算673試合出場で17本塁打と、三塁手としては打力、特に長打力に欠けたところが、ポジションを取りきれない原因だったかもしれないですね。 しかしながらカード裏面には、 「1992年、305打席本塁打0だったスコットは、9月の31打席で突如4本塁打を放った」 とあります。 調べて見ると9月10日のCHIホワイトソックス戦でアレックス・フェルナンデスから1号本塁打、少し空いて21日のBOS戦でジョー・ヘスケスから、22日のNYYとのダブルヘッダー第1試合で中日でもプレーしたリッチ・モンテレオーネから、25日にはCLEのテッド・パワーから本塁打を打ちました。 21日の第2号から25日の第4号までは4試合、14打数で3本塁打の大当たりでした。
MLBカード Detroit Tigers Toppsnaoto718
-
Topps Archives #126 J.R. Reid
NBAのスター選手のルーキー時代をカード化したシリーズ、前回のパービス・エリソンがNo1ピックされた89年のNBAドラフトで1巡5位指名を受けましたJRリード。 CHAではルーキーでいきなり全試合先発出場。 3シーズン目の91-92シーズンまでセンターでプレー、92-93シーズンはジョージタウン大からアロンゾ・モーニングが加入したことによりPFにコンバート。 ラリー・ジョンソンと競合することになり、シーズン途中でSAに移籍。 SAでは3シーズンプレーしましたが、ベンチスタートが多かったですが3シーズン連続でプレーオフに出場。 自分は、リードといえばこのSA時代の印象が強いですね。 SAの後はNBA5チームやヨーロッパなどで2003年までプレーしました。
NBAカード Charlotte Hornets Toppsnaoto718