Historic Limited Editions Negro League Series #1 Card #8 Josh Gibson

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今回はニグロリーグレジェンドのポストカードより。

伝説の投手サッチェル・ペイジとニグロリーグの2大スターでありました、ジョシュ・ギブソン。

「黒いベーブ・ルース」と言われていたというのは、あまりにも有名な話ですね。

本塁打に関する伝説が数多くありますが、BaseballReference.com によるとニグロリーグでは実働14年、602試合出場で通算本塁打は116本となっています。

ニグロリーグは記録の保存がしっかりしておらず、この数字は確認できた試合の集大成なので、ギブソンレスポールが残っていない試合でも本塁打をかなり打っているはずです。

602試合で116本は3.63試合に1本塁打の計算になりますが、本塁打のメジャー記録を保有している通算762本塁打のバリー・ボンズは2986試合出場なので3.92試合に1本塁打なので、本塁打ペースではバリー・ボンズより上になるんですね。

数字としては116本塁打ですが、実働14年中11シーズンで本塁打王。

実に8割近いシーズンで本塁打がリーグトップということで、すごさがわかると思います(ちなみに王貞治は実働22年で本塁打王15回)。

残された記録では、打率が、2分試合出場の記録しか残っていない1940年を除き全て3割以上、打率4割以上も3回記録し通算打率も.373となっています。

打率の場合は、各シーズン記録が残っているのが70試合未満なので参考記録的にしか見られませんが。

ニグロリーグから初のメジャーリーガーになれなかったことで生活が荒れ、35歳の若さでこの世を去った、と言われています。

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