大滝詠一「EACH TIME」

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1984年3月21日発売。当初は1983年7月発売予定だった。
近所のレコード店にジャケットのデザインを使ったポスターが貼られており、7月21日(か28日?)発売とあった。数ヶ月後来店すると、日付部分に紙が貼られており「10月21日」に変更してあった。その後も「12月21日」になり、最終的に翌年「3月21日」で落ち着いた。夏⇢秋⇢冬⇢春と、発表から約1年待たされたことになる。

発売当時、ラジオで特別番組があり、制作のエピソードが語られていた。
例えばM-1では「魔女が〜〜小窓をノックした」の後に“キンキン”という効果音が入っているが、最初はコンコンだったらしい。でも「木枠」に嵌められた「ガラス」の窓の音でないといけない、と2時間くらいかけて制作したらしい。わずか2秒程度のために。
こういう完全主義のエピソードは、聞くだけ&読むだけで楽しい。周囲の人は大変だろうけど(笑)

1. 魔法の瞳
2. 夏のペーパーバック
3. 木の葉のスケッチ
4. 恋のナックルボール
5. 銀色のジェット
6. 1969年のドラッグレース
7. ガラス壜の中の船
8. ペパーミント・ブルー
9. レイクサイド ストーリー

https://youtu.be/8PP94yiF2rc

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