07 旧中川

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07 旧中川

等  級:一級河川
水  系:荒川水系
河 川 名:旧中川
延  長:6.68km
流域面積:21.05㎢(江東内部河川流域)

旧中川の概要
 木下排水機場から、小名木川排水機場までの全長6.68kmの河川である。
 大正13年に荒川放水路(荒川)が開削されたため中川が分断され、荒川放水路の西側が旧中川とよばれることになった。そのため、他の江東内部河川とは異なり運河の直線的な形ではなく蛇行した自然の形をしている。
 旧中川では、横十間川同様、河川の水位を低下させるとともに、親水性の高い緩傾斜堤防を整備し、安全でうるおいのある水辺空間として生まれ変わった。

かわメモ
 江東内部河川整備事業は昭和46年に事業着手し昭和53年に東側河川の第一次水位低下(AP±0m)を実施。平成4年度に第二次水位低下(AP-1m)を行い、旧中川は平成23年度に整備が概成した。
 平成23年3月の東日本大震災を受け、江東内部河川では護岸、水門及び排水機場の耐震・耐水対策を進めている。

Ver.1.0(2021.7)

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