06 小名木川

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06 小名木川

等  級:一級河川
水  系:荒川水系
河 川 名:小名木川
延  長:4.64km
流域面積:21.05㎢(江東内部河川流域)

小名木川の概要
 隅田川から旧中川まで、江東区を東西に横断している全長4.64kmの河川である。
 天正18年(1590)、徳川家康の江戸入城に伴い、多くの住民が流入し、多くの物資が諸国から江戸に送られるようになった。その物資の輸送路として水路を開いたのが小名木川の始まりと言われている。
 扇橋閘門より東側区間では、排水機場によって人工的に水位を下げている。水際は遊歩道が整備され、江戸の名所跡も点在し、快適な散策路となっている。

かわメモ
 かつて小名木川は、千葉県の行徳から江戸に物資を運ぶ「塩の道」として重要な役割を果たしていた。
 水辺の遊歩道は「塩の道」をテーマに整備しており、石積風護岸や常夜灯にヤナギ等、江戸の情緒を随所に感じることができる。
 扇橋閘門と小名木川は、遊覧船の定番コースにもなっている。

Ver.1.0(2021.7)

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