22-08 久留女木の棚田

静岡県浜松市北区引佐町西久留女木・東久留女木
棚田枚数：約800枚
平均勾配：1/20
主生産品種：きぬむすめ、にこまる　など
農作業時期：代かき：５月　田植え：６月　稲刈り：10月　脱穀：10～11月

戦国時代に井伊家の庇護のもと開墾が進んだといわれる棚田で、約800枚の水田があります。2017年のＮＨＫ大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台になり「井伊の隠し里」として撮影も行われました。浜松市の「直虎ビューポイント」に指定されているほか「日本の棚田百選」や「浜松市地域遺産」にも選ばれています。
「久留女木竜宮小僧の会」が地域の人々とともに「直虎の見た風景再生プロジェクト」と銘打って棚田の再生に取り組んでいます。１年を通して稲作を勉強する「棚田塾」、田植えや稲刈りを体験できる「稲作体験会」などを行っています。