2-02 寺畑遺跡の掻器

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2-02 寺畑遺跡の掻器

発掘遺跡:寺畑遺跡
所在地:佐久市猿久保
時代:縄文時代草創期(約11,000年前)
大きさ:平均値長さ63mm×幅44mm×厚さ12.5mm
発見日:1994年(平成6年)
発見理由:道路整備に伴う発掘調査

遺物の紹介
寺畑遺跡では縄文時代草創期の「爪形文土器」の破片が発見されました。その土器片と一緒に出土したのがこの石器です。「掻器」と呼ばれる石器で、動物の皮をなめし、脂肪をそぎ落して製品にするのに使われていたと考えられています。

展示場所:佐久市教育委員会 文化財事務所 考古遺物展示室

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