御朱印帳(高野山 金剛峯寺)

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血曼荼羅 両界曼荼羅図がデザインされています。表表紙が金剛界、裏表紙が胎蔵界です。

この両界曼荼羅図は久安5年(1150年)の火災で焼失した金剛峯寺金堂の東西両壁面用として翌年、平清盛の寄進により制作されたものといわれ、胎蔵界の大日如来の宝冠に自らの頭の血を混ぜ彩色したと伝えられていることから、『血曼荼羅』といわれています。

昨年(平成29年)高野山霊宝館を訪れた際、幸運にも5年ぶりの一般公開にて拝見することができ、その大きさ(縦横4m)と存在感に圧倒されました。

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