Headcoatitude/Thee Headcoats

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英Shakin' Streetより1991年リリース。こちらは93年Get Hipのリイシュー盤です。
ついにリアム・ワトソン合流。同年ショーディッチにスタジオを興したリアム。ワトソンって本名なのかな?ホームズがモチーフのひとつであるバンドの音を共に作り上げた相棒の名がワトソンってそんな奇跡ある?

『ヘッドコート主義』このシャーロック・ホームズのイメージが前景化したアルバムはリアムの作る楽器の鳴りを活かしたサウンドによって別次元のものになった。新境地「My Dear Watson」なんかはこの音無しには成立しなかったろう。代表曲「Troubled Times」、意外とヘッドコーツには珍しいオーソドックスなロックンロール「Snitch Baby」などバラエティに富んでとっつき易いアルバムかも。
「Headcoatitude」のアウトロで、なんて言ってんのか分かんないけどステイトメント的な事をとっぽくまくしたてるビリーの格好良さたるやないね。

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