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鉱物標本 ビビアナイト(Vivianite)
別名:藍鉄鉱
産地:Roșia Poieni Mine, Mușca, Lupșa, Alba, Romania
鉄のリン酸塩鉱物。和名では『藍』の字が付いているが、実際の色は見る角度によって藍色から青緑色まで変化して見える。
イギリス、コーンウォールの政治家兼、鉱物学者のJohn Henry Vivian(1785~1855)が発見し、1817年にAbraham Gottlob Werner(*1)が命名した。
採掘された当初は無色透明であるそうだが、直ちにFe2+からFe3+へ酸化されて藍色~青緑色に着色する。光に暴露され続ける限り透過しなくなるまで変色し続けるらしく、最終的に黒く不透明になる。
2021年3月、さいたまミネラルマルシェにて購入。
*1:Abraham Gottlob Werner
→鉱物標本 ウェルネライト(Wernerite)