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SMP 百獣合体ガオキング パワーアニマル ガオライオン ガオイーグル ガオタイガー ガオバイソン ガオシャーク

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百獣召喚!

パワーアニマルは2001年放送のスーパー戦隊シリーズ「百獣戦隊ガオレンジャー」に登場した所謂巨大ロボに合体する精霊たち。
地球の生命力そのものが、地球上のさまざまな物質や元素を吸収し地上の動物の姿を取って実体化した大自然の精霊。
鉄などの金属系の元素を多数取り込んだため金属質な体表となっている。
邪気に染まってしまった場合は地球に仇を成す魔獣になるが、邪気が浄化されれば、元のパワーアニマルに戻る。
ガオソウルと呼ばれる地球のエネルギーをガオソウル光線として口から放つアニマルハートは全パワーアニマル共通の技。だが、これは彼らの体力を著しく消耗させるので多用はできない。

パワーアニマル自身が相棒として選ばれた人間がガオレンジャーとして鬼と戦う。
今回紹介する5体のパワーアニマルはガオレンジャー5人の相棒で本編初期のメンバーだ。

ガオライオン
赤いライオンの姿をしたパワーアニマル。パートナーはガオレッド。
鋭い牙は鋼鉄も砕き、前足によるパンチは高層ビルも砕く。金色の鬣の後部左右にブースターを有し、それで加速しての体当たりも行う。
パワーアニマルのリーダーでもあり、とっさの機転にも優れ、ハイネスデュークの攻撃からガオレンジャーを庇ったり、『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』では、轟雷旋風神へのパワーアニマルの合体を提案している。
Quest 9でガオキングダブルナックルの負荷により、ガオソウルを大量に消耗し病気にかかり、次のQuest 10でガオマッスルの核となるガオゴリラが加入したことを機に療養に専念する。そして、Quest 14でソウルバードの力で完全復活を果たす。
Quest 43と44では、テトムの力が込められた卵焼きを食したことで、巨大化した。

ガオイーグル
黄色い鷲の姿をしたパワーアニマル。パートナーはガオイエロー。
高速で飛行し、鋭い翼は大木をも切り倒す。翼からはフェザーボムと呼ばれる複数の光弾を放つ。

ガオシャーク
青い鮫の姿をしたパワーアニマル。パートナーはガオブルー。
普段は水中にいるが、飛行も可能。鼻先はチタンよりも硬く、鋭い歯は大岩も噛み砕く。

ガオバイソン
黒い猛牛の姿をしたパワーアニマル。パートナーはガオブラック。
2本の角を突き出しての突進は高層ビルをも粉々にする威力がある。
芝刈り機オルグの攻撃で負傷した際に、ガオライノスとガオマジロに連絡を取り、自身は治療に専念。Quest 27で戦列復帰した。
タンクモードと呼ばれる形態も設定上存在し、玩具でもこのキットでも行うことが可能。タンクモード時(写真8)は前部にガオライオン、中央部にガオイーグル、後部左右にガオタイガーとガオシャークを搭載する。実際に作中への登場も予定されていたが、諸般の事情により実現には至らなかった。また、玩具ではセット箱限定で、電動歩行システムを内蔵する予定もあったという。

ガオタイガー
白い虎の姿をしたパワーアニマル。パートナーはガオホワイト。
素早い身のこなしで敵を撹乱し、側をすりぬけざまにガオソウルを集中させた爪で敵を切り裂く攻撃や、鋭いキバとスピードを利用して、敵のツノなどをもぎ取ることもできる。

キットの出来は悪くないが今回3回目になる動物系スーパーミニプラ(今回よりSMP(SHOKUGAN MODELING PROJECT)という新しいブランドになる)だからか組付けが差し込みのクリアランスがタイトな部分があるかと思えば割とパーツが取れやすい部分もあり組み立てが大変だった印象を覚えた。
特に可動部が結構硬いのでブンドトさせるにはちょっと不向きな感じもする。
とはいえ今回もプロポーションはかなりいいので飾って楽しむのがお勧めだ。

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