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スーパーミニプラ スーパーミニプラ 進化合体 大獣神~大獣神~
合体!ダイノミッション!発動!大獣神! 大獣神はスーパー戦隊16作目である恐竜戦隊ジュウレンジャーに登場する1号ロボで2段階に変形できる。 恐竜戦隊ジュウレンジャーは、古代人類の戦士ジュウレンジャーと、人類滅亡を企む魔女バンドーラの一味の戦いを描く。 前作『鳥人戦隊ジェットマン』が変化球的な内容であったことから、本作品ではスーパー戦隊の王道を目指して制作されたが、本格的なファンタジー世界の構築、6人目の戦士のレギュラー化、海外版の制作開始など、本作品はさまざまな面でシリーズのエポックとなった重要な作品である。(出典:Wikipedia) ちなみに海外版スーパー戦隊であるパワーレンジャーはこのジュウレンジャーが始祖だと言える。 大獣神までの手順は、まず合体!ダイノミッション!の掛け声で、ティラノレンジャー(レッド)がダイノメダルを挿入し、守護獣たちが合体して獣戦車ダイノタンカーになる(7・8枚目) そののち、発動!大獣神!の掛け声で立ち上がり、大獣神へと変形する流れだ。 …もっともお決まりの話ではあるがこのプロセスは序盤のみで途中からは直接大獣神になるのがデフォルトになる。 獣戦車ダイノタンカー ティラノザウルスを始めとする5体の守護獣が「合体・ダイノミッション」の合図で合体した巨大戦車。第6話で初登場。 武器は上部左右に備えられた2門の獣戦車キャノン。5体の守護獣の目から一斉に放つビーム攻撃の獣戦車ストーム。大獣神から戻ったり、上半身だけを大獣神にすることも可能で、第6話ではこれを利用したトリッキーな戦いを見せた。(出典:Wikipedia) 大獣神(だいじゅうじん) 第6話から登場。ダイノタンカーが「発動!大獣神」を合図に変形した超神。人語を操る。 ガイアトロンエネルギーを全身で吸収することで、超戦闘力を発動する。武器・技は空から飛来する恐竜剣ゴッドホーンとジュウマンモスの顔部が変形したマンモスシールドを手持ち武器とし、頭部の角からの大獣神ビーム、目から放つ赤色光線と吸引ビーム、背中の大砲からのエネルギー弾やマンモスシールドの両目部分から放つエネルギー光線も使用。 必殺技はエネルギーを刀身部分に集中させ、ゴッドホーンの刀身から雷光を発生させた状態でジュウレンジャーと大獣神が同じ掛け声で放つ超伝説・雷光斬り(ちょうでんせつ・らいこうぎり)。右手一本で高く掲げ斜めに切り下ろすのが基本パターンだが、左側から横一閃に振るう場合や右下から斜めに切り上げることもある。 守護獣を呼ぶ都合からジュウレンジャー5人が揃う必要があるが、合体した状態で登場することもあった。また、操縦は5人揃わなくても可能である。(出典:Wikipedia) 大獣神は作中で神として扱われており、時にはジュウレンジャーに試練を与えることもあった。 キットとしては他の1号ロボと比べると以前紹介したギンガイオーに近く、ロボというより生物的なデザインに近く、迫力も高い。 当然、プロポーション、可動も申し分なく様々なアクションを取らせることができる。 今作は戦隊ロボのスーパーミニプラ化の第1弾作品ではあるが、この時点でこのレベルの骨子ができているというのはバンダイの技術力の高さをひしひしと感じる。 今なお続くスーパーミニプラの今後が楽しみになる。
プラモデル バンダイ あみあみ 2024年5月黒崎
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スーパーミニプラ 進化合体 大獣神~守護獣~
1億数千万年前の恐竜時代から、今蘇った五人の戦士たち! 恐竜戦隊!ジュウレンジャー! 大獣神とは、恐竜戦隊ジュウレンジャーに登場する1号ロボであり、5体の守護獣が合体して成る。 まず写真を見てわかるとおり「恐竜戦隊」と言いつつも実は哺乳類であるサーベルタイガーやマンモス、翼竜であるプテラノドンなど、恐竜以外の生物のモチーフが明らかに多く、本作において厳密な意味で恐竜に属するのはティラノザウルスとトリケラトプスだけである。 あげく追加メンバーは架空の生物であるドラゴンをモチーフとしており、恐竜は半分にも満たないという結果になっている。 これは「5体全てを恐竜にするとデザインラインが似通う」という理由でこのような措置が取られたのである。 確かに恐竜だけで構成するとやや地味な構成になりがちなのでこの措置は割とよかったのかもしれない。 守護獣(出典:Wikipedia) 守護獣ティラノザウルス(1枚目) ティラノサウルスの姿をしたヤマト族の守護獣。体色は赤。召喚時は大地を割って出現する。登場は第2話から。 単独でも巨大ドーラモンスターと戦えるだけの戦闘能力を有し、尻尾を振り回したり、尻尾を地面に叩き透けて上空に飛び上がって攻撃するジャンピングキックを得意とする。鋭く鋼鉄をも噛み砕く牙と太くビルをも粉砕する尾も武器となる。 必殺技は口から放つ咆哮と共に砂嵐を起こすほどの衝撃波を放射するティラノソニックで、大獣神の顔・胴体、ダイノタンカーの上部を形成。 守護獣ジュウマンモス(2・3枚目) マンモスの姿をしたシャーマ族の守護獣。体色は黒。召喚時は南極の氷山から出現する。 鼻からはマイナス200度の冷凍ガスモスブリザードを噴射する。 大獣神と剛龍神の腕、頭部は大獣神のマンモスシールドになる。ダイノタンカーの中央部と獣戦車キャノンを形成。 トリケラトプス、サーベルタイガー、プテラノドンと共に第3話から登場。 当初はディメトロドンであったが、村上克司の指示でマンモスに入れ換えられた。 守護獣トリケラトプス(5枚目) トリケラトプスの姿をしたエトフ族の守護獣。体色は青。召喚時は砂漠から出現する。 尻尾に備えた2門のトリケラカノンは一発で高層ビルを半壊する威力を持つ。角からは鎖を発射。脚部はキャタピラ。 大獣神と剛龍神の左足、ダイノタンカーの左車両を形成。 守護獣サーベルタイガー(4枚目) サーベルタイガーの姿をしたダイム族の守護獣。体色は黄色。召喚時は森林から出現する。 尻尾に備えたビームバルカン砲サーベルガンの威力は一撃で東京タワーを蒸発させるほど。走力とジャンプ力にも優れ、それらを生かした体当たりも得意としている。 大獣神と剛龍神の右足、ダイノタンカーの右車両を形成。 当初は首長竜であったが、村上克司の指示でサーベルタイガーに入れ換えられた。 守護獣プテラノドン(6・7枚目) プテラノドンの姿をしたリシヤ族の守護獣。体色は白と赤を基調としていて、翼は灰色。召喚時は火山から出現する。 武器は両翼から放つプテラビーム。索敵用の超高感度レーダーも搭載。守護獣で唯一飛行能力を持つ。 大獣神の胸部装甲、ダイノタンカーの上部レーダーユニットを形成。 キットとしてはシンプルなデザインでありつつ恐竜の迫力がある。 個人的にはプテラノドンが一番好きなデザイン、いかにも大獣神の胸部って感じだがなぜか一番迫力の感じるのは私だけだろうか? ジュウレンジャーのアイキャッチよろしく5体の守護獣が並んでいる様はなかなか感慨深いものがある(8枚目)
プラモデル バンダイ あみあみ黒崎
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スーパーミニプラ 聖獣合体 ギンガイオー~ギンガイオー~
星獣合体!完成!ギンガイオー! ギンガイオーは星獣戦隊ギンガマンに登場する1号ロボでギンガマン各員のパートナーである星獣(銀星獣)5体が合体して成る銀河獣士である。 身体はギンセイ鋼製。アースを増幅して放つこともできる。5人全員いなければ合体できないが合体後の操縦は5人揃っていなくても可能。 武器・基本技は星獣パワーを集めて形成した世界一の強度を誇る金属ギンセイ鋼の長剣銀鎧剣(ぎんがいけん)とギンガルコンの胴体部が変形したガルコンボーガン。アースと星獣パワーを集中させた銀鎧剣の刀身を発光させた状態から放つ連続斬りで繋ぎ技にも位置する銀河獣王斬り(ぎんがじゅうおうぎり)。 顔から増幅させた炎のアースを放射するギンガイオー銀火炎、右肩から増幅させた花のアースを放つギンガイオー銀花弾、ギンガイパンチ。 必殺技はガルコンボーガンの先端(ギンガルコンの口)から放つアースを変換させた光の矢の流星弾(りゅうせいだん)。ガルコンボーガンは最初は銀鎧剣が姿を変えたものとして描写されていたが、合体バンクなどでギンガルコンの胴体部を背中に装着したまま銀鎧剣を使用することに対し、矛盾が生じていたため、第九章からはギンガルコンそのものが背中から外れて、ガルコンボーガンとして手元に飛んでくるという描写に変更された。(出典:Wikipedia) ちなみに、アースとはギンガマンや星獣各員が持つ特殊能力の事で、それぞれの色にちなんだ能力がある。(例えばギンガレッドとそのパートナーギンガレオンは炎のアースを持つ) デザインとしてはお腹についたギンガリラの顔が印象的だが胸にライオンは流石にない。 腕はギンガペリックとギンガットがそのままついた感じなのも個人的には好みな感じ。 ギンガリラの胴体がまんま足なのも武骨な感じがしていい。 メカメカしい感じも感じられず、デザイン的にもここまで纏まった1号ロボもなかなか珍しい。 星獣の件でも語ったがここまでのデザインに落とすのには相当苦労したことだろう。(そのためかどうかはわからないが巨大ロボの登場が歴代スーパー戦隊の中でも遅い登場ではあった) キットの方は可動もよくプロポーションも抜群で申し分ない。 1号ロボとしてはこれまで以上のシンプルな作りなのはスーパー合体を見こさない作り(追加装甲はあるのだが)でギミックを銀星獣への分離のみに絞り込めるためライブマン以前の1号ロボと同様に余計なギミックを盛り込む必要がないからだと推察できる。 左腕であるギンガベリックの肘の可動がかなり渋いため、派手に動かすと怖いのでその点はご注意を。 今作もスーパー戦隊1号機ロボとしては満足のいく出来だったと思う。
プラモデル バンダイ 6930円黒崎
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スーパーミニプラ 聖獣合体 ギンガイオー~銀星獣~
星獣・・・それは、銀河の平和を守るために戦う、神秘の動物たちのことである――! 銀河大転生!銀星獣! 星獣戦隊ギンガマンは1998年2月より1年間放送されたスーパー戦隊シリーズの22作目作品であり、ギンガイオー、並びに星獣はギンガマンの巨大ロボでありパートナーでもある。 宇宙の惑星が、自らを守るために生み出した神秘の動物達。その誕生の経緯ゆえに、星を守る力であるアースを行使することが可能で、パートナーたる戦士との共闘によりその力もさらに増幅・強化される。人語こそ喋らないものの、戦士達とは自在な意思の疎通もできる。 基本的には有機的な姿である一方、後述の5大星獣のように故郷の星の力によって、メカニカルな「銀星獣」へと転生する能力も備わっている。(出典:ピクシブ百科事典) 星獣たちは最初の登場はここまでメカメカしい姿ではなく、どちらかといえば怪獣映画に出るような怪獣的な姿であった。 企画の最初期には「合体する巨大ロボは一切出さない」、すなわち5人のヒーローとそのパートナーである星獣たちのみで戦う、というそれまでのフォーマットを捨てたアイディアも出されていた。 が、このアイディアに基づく展開は序盤の数話のみに留まっている。(出典:Wikipedia) まぁ、玩具展開をしたいスポンサーがその初期構想を許すとは思えないわけだが… だがその後の物語はその初期構想に則って、1号ロボであるギンガイオー、そして2号ロボであるブルタウラス、3号ロボ枠に当たるギガライノスやギガフェニックスが登場するが、ライブマンから続くこの頃の定番ともなっていた所謂スーパー合体を行わず、1号ロボ単独で戦い抜き、一昔前のスタイルを貫き通した。 ではその星獣たちを紹介しよう。(8枚目) ギンガレオン(1・2枚目) 草原の惑星・ガレオン星の出身で赤いライオン型星獣。ギンガレッドのパートナーにして、5大星獣のリーダー。 必殺技は口から放つ灼熱火炎の剛火炎(ごうかえん)。ギンガイオー誕生までは、この技でコルシザー、リグロー、バクターを倒している。 銀星獣形態は鬣が無くなり、ライオンとはかけ離れた外見になっている。必殺技は肩の4カ所から高熱光線を発射する銀火炎(ぎんかえん)。ギンガイオーの頭部と胸部を構成する。 ギンガルコン(3・4枚目) 風の惑星・ガルコン星の出身で緑の飛竜型星獣。ギンガグリーンのパートナーでもある。 マッハ3で飛行し、両手からはバリヤーを発生。必殺技は翼で突風を起こす轟旋風(ごうせんぷう)[出典 42]。この技でドレッドレッダーと傀儡太夫を倒している。 銀星獣形態はくちばしと耳が大きくなり、足の色と翼の形状も異なっている。必殺技は両翼から竜巻を発射する銀旋風(ぎんせんぷう)。ギンガイオーの背中と腹部、ガルコンボーガンを構成する。 ギンガリラ(7枚目) 密林の惑星・ガリラ星の出身で青いゴリラ型星獣。ギンガブルーのパートナーでもある。 怪力と身軽さを活かした肉弾戦が得意。必殺技は怪力で敵を振り回して投げ飛ばす豪腕力(ごうわんりき)。 銀星獣形態は頭部はさほどさほど変わりは無いが胸部に八方形状のパネルがついたボディになる。必殺技は胸から超低温の冷凍光線を放射する銀吹雪(ぎんふぶき)。ギンガイオーの腹部と下半身を構成する。 ギンガベリック(5枚目) 森の惑星・ガベリック星の出身で黄色いオオカミ型星獣。ギンガイエローのパートナーでもある。 素早さに優れ、牙は鉄をも砕く。必殺技は肩の突起に雷エネルギーを集中させて、敵を切り裂く強雷撃(ごうらいげき)。 銀星獣形態は前後の両足にある突起が無くなり、スマートな外見になる。必殺技は目から稲妻状の光線を放つ銀雷撃。ギンガイオーの左腕を構成する。 ギンガット 砂の惑星・ガット星の出身で桃色のヤマネコ型星獣。ギンガピンクのパートナーにして、5大星獣の紅一点。 戦闘では鋭い爪を駆使し、視力の良さから暗闇での戦いにも強い。必殺技は背中に生えた鋭い毛を針のように飛ばす合花弾(ごうかだん)。 第九章では聖なる力を奪う隕石の力で子猫になってしまい、母を亡くした少女、青柳ユウコのペットにされたこともある。 銀星獣形態は他の4体と比較して変化が著しく、桃色から白を基調としている。必殺技は口から花吹雪を吐く銀花弾。ギンガベリックの銀雷撃と合わせると銀閃光(ぎんせんこう)になる。ギンガイオーの右腕を構成する。 (以上出典Wikipedia) キットとしてはSMPらしく可動も多く素晴らしい出来、組み立てもそこまで難しくもない。 DXの頃から思ってたがギンガリラがやっぱり箱っぽく感じるのはある意味忠実な再現だと思っている。 …でも正直もう少し作中に寄せてもう少しマッシブ感が欲しい感じもあるが…最初の制作の段階で難航したという話を聞けばそれもやむなしだったのだろう。
プラモデル バンダイ 6930円黒崎
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スーパーミニプラ 聖獣合体 ギンガイオー
プラモデル バンダイ プレミアム バンダイ黒崎
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SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 五星合体 大連王
五星合体!大連王! 五つの星が一つとなるとき、巨大な合体武人が誕生します。 龍星王と天空気殿が五星合体(ごせいがったい)した合体武人で気伝武人龍星王が天空気殿を鎧として纏う形で合体。 胸部の円形部分にあるコクピットに全員が集結して操縦する(ちょっと見にくいけど7枚目)。中国の鎧武者をモチーフとした風貌が特徴とされる。 天空気殿の部分でも触れたが、一体一体が大きく迫力があるため合体時はちょっと大味なプロポーションになるかと想像したが、意外にもスタイリッシュかつ力強さも感じていて巨大ロボとはかくあるべしを貫いた理想的なキットになっている。 流石に龍星王ほどの可動はないがその迫力に見合ない可動領域はSMPの限界に挑んだ結果になっているのだろう。 このシリーズは基本的に当時のDX玩具を昇華させ、素晴らしい出来なのだがこの大連王はこれまでの戦隊SMPの中でも1番の出来だと思っている。 今買えば多少お高くなっているが、興味を持たれた方はぜひ組んでみて欲しい。 可動、変形、合体(合身に近いかな?)、プロポーション。どれをとっても申し分ない出来になっている。 一つ気になったのは合体時の設置時バランスが若干斜めになっているため、まっすぐに立たせるためには多少ガニ股にせざるを得ない(1枚目)部分があり、とても惜しい点なのだが、あまり気にならないかもしれない。
プラモデル バンダイ 6930円黒崎
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SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 気伝獣 天空気殿
気伝招来! 四星合体!完成!天空気殿! 気伝獣 天空気殿は五星戦隊ダイレンジャーに登場したメカニックであり、星獅子、星天馬、星麒麟、星鳳凰が四星合体(しせいがったい)した空中移動要塞の事である。 五星戦隊のシシレンジャー、テンマレンジャー、キリンレンジャー、ホウオウレンジャーがそれぞれ操る気伝獣が一体となり、龍星王と共に戦うことが多い。 初登場が6話目で8話目からは大連王が登場するため、出番は少ないながらもその迫力は大きく存在感も大きい。 玩具展開としては龍星王を最初に出し、天空気殿として残り4体を販売し、それと同時に大連王としてセット販売をした感じだ。 キットとしてはギミックは少ないものの質感もよく、迫力もある。 気伝獣が5体並ぶ様はなかなか見ごたえがある。 戦闘スタイルとしては龍星王を乗せ、龍星王が戦うような感じで行う。 ちなみに龍星王のモチーフは西遊記の孫悟空、天空気殿のモチーフは筋斗雲となっている。
プラモデル バンダイ 6930円黒崎
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SMP [SHOKUGAN MODELING PROJECT] 気伝獣 龍星王
気伝招来!龍星王! 龍星王・武人変化! 気伝獣龍星王は五星戦隊ダイレンジャーに登場するリュウレンジャーが搭乗するロボットである。 気伝招来の掛け声と天宝来来の玉の力で召喚され、巨大化した敵と戦う。 龍星王は2形態あり、龍の姿と人型の形態になることができ、人型形態時は気伝武人と呼ばれる。 気伝獣はいくつか存在しており、大自然の意志と気力が固まって生まれた気伝合金製の意思を持つ巨大な無機生命体であり、いずれも中国の伝説上の動物をモチーフにしている。 気伝武人形態時はシシレンジャーたちも乗り込み、5人で操縦を行うことも可能なことから、大連王が登場するまでの序盤の1号ロボとして存在感を見せた。 気伝獣形態では火や雷を操り、口から高熱の大火炎を放射。 気伝武人形態では長棒の飛龍棍(ひりゅうこん)を使用し、その飛龍棍を手首ごと回転させて作り出した赤い花吹雪で相手を錯乱する飛龍棍大風車(ひりゅうこんだいふうしゃ)から突進して、横一文字に叩き斬る大風車斬り(だいふうしゃぎり)を必殺技としている。中国拳法をベースとしたキック技などの格闘技も得意で、龍星キック(りゅうせいキック)、飛龍棍を軸にした回転蹴りの龍星風車蹴り(りゅうせいふうしゃげり)、素早い飛び蹴りを連発する龍星蹴り(りゅうせいげり)を放つ。連続チョップ技の龍星手刀(りゅうせいしゅとう)も使用。リュウレンジャーの動きをトレースすることも可能。(WIKIより) キットとしては格闘戦主体のロボであることからか可動範囲も大きく、様々なポージングが可能でもちろん正座もできる。 装備している長棒の飛龍棍、そして別パーツにはなるが大連王の大王剣を装備させ、二刀流をさせることもできる(オリジナル) サイズ的にはHG144/1のガンダムとほぼ同じくらい。 総評としてはこんなに動けるというのにさらに変形までこなす、そして抜群のプロポーション。 その分パーツとシールが多いのはご愛敬だが今まで組んだ戦隊系SMP、いや、今まで組んだSMPの中でも最高の出来だといっても多分過言じゃないと思う。 劇中スペック 全長:82 m 重量:102 t 飛行速度:マッハ3
プラモデル バンダイ 6930円黒崎
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ミニプラ シュゴッド合体シリーズ01 キングオージャー シュゴッド
クワガタオージャー「降臨せよ!キングオージャー!」 キング―オージャーはスーパー戦隊シリーズ47作目の「王様戦隊キングオージャー」に登場した巨大ロボットで戦隊名と同じ名前(ロボが付かない)のロボが登場するのはスーパー戦隊初となっている。 別名、守護神キングオージャーと呼ばれると呼ばれる通り、神格化されており、シュゴットは各王様が治める国々の守護神として祭られている。 王たちに対応したシュゴッドであるゴッドクワガタ・ゴッドトンボ・ゴッドカマキリ・ゴッドパピヨン・ゴッドハチの5体に加え、ゴッドクモ×2・ゴッドテントウ×2・ゴッドアントの5体のシュゴッドによって構成される、シリーズとしては最多となる「10体合体の1号ロボ」でもある。 キットとしては通常のミニプラらしく組み立ても簡単、タッチゲート採用でパーツも外しやすく小さなお子様にもお勧めできる出来になっている。 ただ年々ミニプラも高騰を続けており、下手したらやがてDX版と変わらない値段になる。 そうなると我々コレクターだけでなく親御さんたちの財布にも大打撃になることは必至だろう。 DX版より安価で手に入ることがウリのミニプラ…そのフレーズもやがて変わってくるのかもしれない。 ~閑話休題~ 最近のミニプラは合体時に余剰パーツを生まないのが素晴らしいがこのキングオージャーも10体合体にもかかわらず余剰パーツはほぼない、そしてとにかく10体合体なだけあって1号ロボとは思えないボリュームが素晴らしい。 そのボリュームはDX版とも引けを取らないのだ。 キングオージャーはガンガンスーパー合体をするロボットなので最終的な合体(ゴッドキングオージャーまで)がミニプラでどう再現されるのかすごく楽しみになってくる。 すでに購入まではしているので組付け後のそのボリューム感にも期待したい。
プラモデル バンダイ あみあみ黒崎
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EG 144/1 RX93ff νガンダム
アムロ「ブライト、新型のνガンダムはまだ届かんのか!?シャアはいつ侵攻してくるのかわからんのだぞ!」 ブライト「そのことなんだがな、つい先ほどアナハイムから格納庫に納品があったが・・・」 アムロ「マジか!?なんで言わねぇんだ!よし、今から取りに行く!」 アムロ「おい、ブライト!なんだ、あのガンダムは?発注した物とずいぶん違うじゃないか!どうなってるんだ!?」 ブライト「いやぁ、お前やチェーンがあんまり急かすもんだから当初予定していたものではどうしても間に合わないから時短用に開発した第2案で設計してたわけだ」 アムロ「ガッデム!大体なんだ、あの背中の…ファンネル…なのか?あれは1本しかないじゃないか!」 ブライト「あれはロングレンジフィンファンネルだな」 アムロ「ロングレンジフィンファンネル?」 ブライト「そうだ、あれはフィン・ファンネルの技術と、ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー並の火力を融合したオールレンジ兵器であり、ニュータイプが操作すれば単機で対艦戦闘もこなせるほどの戦闘力を持っているとのことだ、そしてそれが1本だけってのはな、予算の関係以上に展示時に風の抵抗を受けて倒れる危険があるからとのことだ」 アムロ「…つまり火力としては申し分ないんだな…って倒れるからだと!?宇宙で戦うのに何でそんな心配がいるんだ!?」 ブライト「ああ、実はこの戦いが終わったらあのガンダムは展示用に利用することがすでに決まっている、あんまり傷をつけるんじゃないぞ」 アムロ「シャアに言え、シャアに!…でどこに展示されるんだ?」 ブライト「ああ、当初はサイドFで展示される予定だったがコロニーに飾るのはネオジオン残党とかに狙われる危険があるから地球の日本の福岡県のららぽーと福岡の正面玄関にドーンと立たせるつもりだ」 アムロ「…大丈夫なのか?それって」 ブライト「当然、メインエンジンやシステムはすべて撤去、武器も当然外枠だけの物として毎時間プログラムにて腕が多少動くのみの設計にしてある」 アムロ「完全な飾り物にするのか」 ブライト「当然だ!観客に何かあったら大変だからな。このガンダムを見たさに人がわんさか押し寄せてくるだろう、等身大のMS、しかもガンダムなんてめったに見れないからな。 だから、アムロ、生きて帰ってこい」 アムロ「…ブライト…」 ブライト「最悪、機体だけでも構わんぞ」 アムロ「…ブライト…」 そんなこんななわけでちょっと変わり種なガンプラRX-93ff νガンダムです。 このガンプラは基本ガンダムベース限定商品で立体化はこのEGとRGの2種類のみとなっています。 ちなみにEGはENTRY GRADEの略称で一番安価で作りやすいモデルになっています。 その代わり、ほぼ成型色とちょっとしたシールだけでの色分けになっているので素組のみで仕上げると若干チープな印象も受けます(そもそもがEGってのはそういうものです)が、ガンプラの初心者の方や素組から塗装を入れたり改造するのが好きな上級者の方にとっては素材にはうってつけですね。(ちなみに私は前者ですw) ガンプラはそもそも空想物の3次元化ですが、このガンプラに至っては空想物の等身大での3次元化を経てからのプラモデル化なのである意味実物のプラモデル化と言えそうです。 キットとしてですが、エントリーグレードといえど侮るなかれ、可動もいいしデザイン解釈も完璧に捉えてあります。 目玉であるロングレンジフィンファンネルもかなり立派に完成しています。RGは未だに人気があり、(定価で買うには)毎回抽選販売も行われるほどですが、EGは限定販売ですがガンダムベースに行ければ大体手に入るのでRGほどのクオリティを求めてなければとてもいいものだと考えます。 ちなみに背景の写真はガンダムベースの隣にあるナムコのゲーセンで取ったお菓子の外箱のパッケージで中身はなぜかキンビスのアスパラガスビスケットが入っていて、ららぽーと福岡の玄関口はあの写真そのままでガンダムの左隣に駐車場があります。 上記のブライトさんの言うとおり、実物大の彫像は1時間おきに音楽が流れて腕が動作します(夕方にはプロジェクションマッピングで映像に合わせて動きます)横浜の等身大ガンダムのように歩くまではしませんがそれなりに迫力はあるので福岡にお越しの際には見に行かれるのも一興だと思います、そして旅行のお土産にこのキットはお勧めです、好きな方には喜ばれます。 それが叶わない方はこのキットを写真1枚目通りのポーズをとらせて下から見上げるように撮影すると再現できるのでお勧めです。 気になる点といえば素組の色分けのチープさですが、それはそういうものだと割り切れますが、問題はロングレンジフィンファンネル以外のビームライフルやシールドやビームサーベルがないのはちょっと物足りない気はします(付け替えの持ち手がついてるのでHGνガンダムの武器が装備できます)が、これもある意味彫像自体のデフォルメとしては再現度は高いですね。 ですがその代わりにロングレンジフィンファンネルの出来がとても良く、パーツの付け替えにはなるのですが発射形態の再現ができる上、右手に装備させることもできるので見栄えがとてもいいです(2枚目)。また肩にも装備させることができます。 ロングレンジフィンファンネルを装備した際の保持力が弱いので腕を上げて飾るなら支えが必要になります。 RGは素組でも再現度が非常に高いですがそれと同じくらい現在でも入手難易度が高いので凄い完成度を求めなければ容易に入手でき、手軽に組めるこちらのキットをお勧めします、RGほどではないですが完成度はそこそこ高い上、とてもかっこいいです。
プラモデル バンダイ 1430円黒崎
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ミニプラ 暴太郎合体シリーズ01 ドンオニタイジン
いよぉ~っ! ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!大合体! ドンロボタロウ「お供ども、足となれ!」 大·合·体!大·合·体! イヌブラザーロボタロウ「ワオーン!」 オニシスターロボタロウ「えぇーっ!?」 大·合·体!大·合·体! ドンロボタロウ「お供ども、腕となれ!」 サルブラザーロボタロウ「両腕かー!ウホッホー!」 大·合·体!大·合·体! キジブラザーロボタロウ「僕は肩だけ?あっ、僕の尻尾」 完·成!ドン!オニタイジン~!! ドンロボタロウ「いざ!出陣~!」 よっ!銀河一!! 5人のドンブラザーズがアバターチェンジした「ロボタロウ」が大合体し完成するロボ。 鎧武者を彷彿とさせるフォルムや、四肢に備わった各メンバーの顔面を象ったパーツが特徴である。 ドンモモタロウの号令の元、4人のオトモ達が文字通り「手足」となって変形・合体する。 その際には何処からともなく現れた巨大な船に、ロボタロウ達が乗り込んで鬼ヶ島を思わせるステージに向かい、上陸(?)と同時に各々変形・合体に入る。 こうして完成したドンオニタイジンであるが、実際は合体完了した状態ではまだ「等身大ロボ」でしか無く、ここから更にドンオニタイジンのロボタロウギアを使う事で漸く巨大ロボとなる。 等身大の状態でも、床几に腰掛けた状態でアノーニの一団を蹴散らしたりと、合体前と同様に普通に戦闘を熟す事が可能である点からも、ドンオニタイジンは純然たる巨大ロボよりも、あくまでアバターチェンジの一種、もしくはその延長線上の存在である事が窺える。 こうした特殊な立ち位置、それに後述する作中への初登場の遅さ等、何かとシリーズ中でも異例ずくめの戦隊ロボである。 戦隊ロボとしては珍しく、コックピットやそれに相当する部位が存在せず、合体状態でも独立して存在。各メンバーの意識は、四肢のロボタロウ達の顔にそのまま表れる仕様。 また、戦闘途中でイヌブラザーが高所恐怖症を発して動きが鈍ったり、高所から飛び降りた際にキジブラザーの意志に応じて飛行可能となった描写からも窺える様に、ある程度は各部位を受け持つメンバーの思考も行動に反映される。 鎧武者を思わせる出で立ちであり、合体完了時の床几に腰掛けての構え(本キットで再現可能)や背後に出現する陣幕等、演出も含めて「和」のモチーフがこれでもかと前面に押し出されている。 合体の際にはドンロボタロウの頭部に兜を被せる事(写真5枚目)で、後述するバイザーが持ち上がってそのまま兜の目庇となり、その下に隠れていた顔が露出する。 合体ギミックの都合上、合体前のドンロボタロウのドンまげもそのまま残されているが、実際に(戦国時代よりも更に古い年代だが)天辺に開けた穴から髷を出す構造の兜は存在する。 身長 55.0m(旗上まで75.8m) 全幅 38.2m 胸厚 21.5m 体重 3000t スピード 300km/h 出力 1700万馬力 ※上記のスペックは巨大化時の物。 キットとしての特徴だが、流石ミニプラと言わんがばかりの可動域、そして迫力、大きさこそDX版に劣るが各メンバーがそれぞれの部位を担当するある種昔ながらの合体方式を取り入れた構成だけを言えばまるでお手本のような戦隊ロボとなっている。 キジンソードを二刀流したプロポーションはとてもカッコよく、まさに戦国武将、鎧武者をイメージし、和のテイストを満載した戦隊ロボだ。 ちなみにこのクオリティーで差し替えなしで先述した床几(台座で再現)に腰掛けての構えが可能になっている。(DX版は差し替えが必要になる) ただ…やはりネックになるのが年々上がる素組の難易度、小さい子はお父さんに組んでもらおう!って位に子供が組むには少し難しい感じを受けた。 はてさて、次作のスーパー戦隊であるキングオージャー(ちなみにロボの名前もこれ)はどんな感じになるのか。 これからも目が離せない。
プラモデル バンダイ 2772円黒崎
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ミニプラ 暴太郎合体シリーズ01 ドンオニタイジン ドンロボタロウ~キジブラザーロボタロウ
ドン!ドン!ドン! ドンブラコ!ロボタロウ~! ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 ドン!ロボタロウ~!よっ!世界一!! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 よぉ~っ! ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!ロボタロウ~! ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~! オニロボタロウ~!よっ!鬼に金棒!! 「オニつよだー!!」 ドンブラコ! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 キジロボタロウ~!よっ!トリッキー!! 「うわぁー!カッコ良い!!」 ドンブラコ! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 サルロボタロウ~!よっ!ムッキムキ!! 「滾る、漲る、おサルのパワー!」 ドンブラコ! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 イヌロボタロウ~!よっ!ワンダフル!! 「ここからは見失うんじゃねぇぞ」 ドンオニタイジンは2023年度のスーパー戦隊「暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ」の登場する巨大ロボであり、実質の1号ロボに当たる。 ここで紹介するのはドンオニタイジンに合体前の形態であり、この形態は戦隊各メンバーがアバターチェンジした姿になっている。 スーパー戦隊シリーズ第46作。 一連のスーパー戦隊シリーズにおいて「〇〇ジャー」と付かないのは『特命戦隊ゴーバスターズ』以来10年ぶりであり、「革新的な作品を目指す」という意気込みの表れとなっている作品である。 モチーフは日本を代表するおとぎ話の一つ・『桃太郎』であり、同作品に登場する人物・動物をモデルにしたドンモモタロウと4人のお供たちの活躍を描く。5人のうち2人はモーションキャプチャによる全編CGで描かれるキャラクターとなっている。 この5人のヒーローらはそれぞれに特徴があり、ドンモモタロウはちょんまげを結っている、オニシスターは角が生えている、サルブラザーは筋骨隆々のマッチョマンタイプで、イヌブラザーが身長100cmの小柄なのに対し、キジブラザーは身長220cmの巨体であるなど、スーパー戦隊シリーズ史上類を見ない凸凹シルエットが特徴となっている。 ピンク戦士であるキジブラザーはスーパー戦隊シリーズ史上初のデフォルトカラーがピンクの男性戦士となる。 変身に用いられるアイテム「アバタロウギア」や、スーパー戦隊の力を借りる能力などは前作『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界観が一部踏襲され、初期設定でスーパー戦隊シリーズの前作の内容が継続されることや『ゼンカイジャー』の主人公であった五色田介人役の駒木根葵汰が同役で2年連続でレギュラー出演することもスーパー戦隊シリーズ史上初の事例となった。 ドンモモタロウ→ドンロボタロウ 桃井タロウがアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!日本一!」。名乗り口上は「桃から生まれた!」。登場時には天女たちが舞い踊る中で神輿に担がれながら登場する。また、タロウもチェンジすると暴れん坊な性格になり、織田信長のような勢いを持ち、剣術を得意とするが、お供たちを顧みないスタンドプレーで敵を蹴散らす。 ドンロボタロウへは変身後、ロボタロウギアでアバターチェンジする。(全メンバー共通事項) 等身戦も行うが、巨大化して戦う事もできる。 ドンオニタイジンでは胴体と太腿、頭を担当する。 サルブラザー→サルブラザーロボタロウ 猿原真一がアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!ムッキムキ!」。名乗りは「浮世におさらば!」。パワーに長けており、剛腕を活かしたパワープレーを得意とする。 ドンオニタイジンでは主に腕を担当する。 オニシスター→オニシスターロボタロウ 鬼頭はるかがアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!オニに金棒!」。名乗り口上は「マンガのマスター」。金棒・フルコンボウを専用武器とし、トリッキーな動きを行う。 ドンオニタイジンでは左足を担当する。 イヌブラザー→イヌブラザーロボタロウ 犬塚翼がアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!ワンダフル!」。名乗り口上は「逃げ足ナンバーワン!」。身長100cmで、俊敏さと小柄な体を活かしたスピード戦法で敵を翻弄する。 ドンオニタイジンでは右足を担当する。 キジブラザー→キジブラザーロボタロウ 雉野つよしがアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!トリッキー!」。名乗り口上は「トリは堅実!」。身長220cmのスレンダーボディーで、空中戦に長ける。 ドンオニタイジンでは肩部の鎧、キジンソードを構成する。 キット的には各メンバー共構成にバランスがとれており、合体して遊んでも、そのままで遊んでも、楽しいキットになっている。 今作も昨今のミニプラよろしく高クオリティーで可動もなかなかいい仕上がりになっている。 ただ本来の対象年齢を考えるとその分若干組み立てが年々難しくなりつつあるのがちょっと残念にも感じる。 ・・・まぁ、お父さんが組んで子供が遊べばいいんじゃないかなとは思う。 だがこのクオリティー故に予約開始から即日売り切れになり、ネット上ではセット品が高騰した。 通常のミニプラもこれからはなかなか手軽に手が出なくなってきている。 ドンロボタロウ「合体だ!」 オニシスターロボタロウ「は?」 キジブラザーロボタロウ「え?」 サルブラザーロボタロウ「合体?」 イヌブラザーロボタロウ「何だ!?何が始まった!?」
プラモデル バンダイ 2772円黒崎
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スーパーミニプラ 超獣合体スーパーライブロボ
行くぞ!スーパーライブディメンション! 完成!スーパーライブロボ! スーパーライブロボは超獣戦隊ライブマンの第30話から登場する。 ライブロボとライブボクサーが「合体スーパーライブディメンション」のコードで合体する超巨大ロボで、ライブロボの両腕と右肩にサイファイヤーが、両足下部、左肩と腰から頭にバイソンライナーが合体(写真3枚目)して、飛行も可能。 科学アカデミア跡地下のスーパーコンピューターに隠されていた合体システムを三次元解析して発見したことで合体可能になった。 第48話では、ヅノーベースに乗り込んだレッドファルコンの代わりに、コロンがレッドの席に乗り込み操縦した。 手持ち武器は使用しないが、高度なアイセンサーに加え、スパークアタックのように全身を発光させての体当たりも繰り出す。 必殺技は両肩で発生させたエネルギーを胸部に集中し、ライオンの口から放つ必殺光弾スーパービッグバースト。 撃破後はライオンが雄叫びを上げる。 最強形態ではあるが、登場後もライブロボやライブボクサー単体で戦うこともあったため、毎回登場というわけではなく、登場回数は10回程度とそれほど多いわけではない。 スペック(設定上) スーパーライブロボ 60.1m 953t 5200万馬力 キットとしては初のスーパー合体でありながらライブロボを強化したようなデザインとなっている。 特に腕、そして足には下駄を履かせたような昭和後期と平成前期を象徴したスーパー(強化)合体のお手本ともいうべきがっしりとしたプロポーションとなっており、組んでいて遊びごたえのある逸品だ。 胸のライオンもなんだか誇らしげで不思議とバランスもよさげに見える。 とはいえ、基本となるライブロボのデザインが秀逸なので合体形態で飾るよりも、個人的にはライブボクサーと単体同士で並べて飾ることをおすすめしたい。 だが合体形態もがっちりしてかっこいいのでそこは好みが別れる感じ。 劇中では武器を使わずに戦闘するのだが、以前レビューしたスーパーギャラクシーメガ同様、剣と盾を持たせてもなかなか様になっている。 今回はバンダイプレミアムの再販を購入してレビューをしているが、実際その再販を逃すとAmazonや駿河屋のプレミア価格でしか買えなくなるので欲しい人は再販情報は掴んでもらってできるだけ定価購入をしてほしい。
プラモデル バンダイ プレミアム バンダイ黒崎
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スーパーミニプラ 超獣合身ライブボクサー
合体!ボクサーディメンション! 完成!ライブボクサー! ライブボクサーはスーパー戦隊シリーズ12作目作品である「超獣戦隊ライブマン」の第29話から登場する巨大ロボでライブロボに続く所謂2号ロボにあたる。 バイソンライナーとサイファイヤーが「合体ボクサーディメンション」のコードで合体する巨大ロボ。 星博士の依頼でドロテ博士ら国連のチームによって制作された。ボクサーのようにパンチを得意とすることから命名された。 ブラックバイソンのボクシング技術を生かしたパンチ攻撃を行う。 通常技はライブパンチの別名を持つ連続パンチのピストンパンチ。 必殺技は全エネルギーで赤熱化させた両拳にエネルギーを込めて突進し殴り飛ばすミラクルビッグブロー。 初合体時はバイソンライナーのA1回路が破損していたことから、コロンがA1回路の代わりを務め、ギガボルトに苦戦しながらもライブロボの救出に成功した。 第31話以降は5人全員で乗り込み、レッドファルコンがメインパイロットを担当するようになるがブラックバイソンとグリーンサイの2人で操縦することもある。 玩具やミニプラではファイヤーミサイルを持たせることもできる(8枚目)が本編では飛び道具は使用しなかった。 メイン操縦者はレッドファルコン、時には追加戦士に当たるブラックバイソンこと矢野 鉄也とグリーンサイこと相川 純一で操縦する。 バイソンライナー(1・2枚目) ブラックバイソン専用の黒い巨大マシンで猛牛を模した大型トレーラー。鉄也兄である矢野卓二の遺した設計案を元に造られた。 第28話でライブロボが破れたピンチに初登場。 正式にライブマンに合流した31話からの5人で運用する際はレッドファルコンとイエローライオンが後部に同乗するようになる。 武器は頭部左右の角から放たれるバイソンビームと体当たり。 ライブボクサーの上半身と左足首になる。 サイファイヤー(3・4枚目) グリーンサイ専用の緑の巨大マシンでサイを模した大型トレーラー。純一の姉である相川麻理の遺した設計案を元に造られた。第29話から登場し、正式にライブマンに合流した31話からの5人で運用する際は、ブルードルフィンも同乗するようになる。 武器はコンテナ上部に装備されたファイヤーミサイルと体当たり。地中走行も可能。 ライブボクサーの脚と右足首になる。 本作、ライブマンはシリーズ10周年として制作された作品で数多くの新要素を導入されており、以降のスーパー戦隊の流れの元流が作られた作品だと考える。 その1つが3人から5人への変化であり、赤青黄の3人から緑と黒が追加戦士というのが初の試みだった。(それ以降のシリーズではほぼ必ずと言って追加戦士が登場するようになった) 2つ目に、その追加戦士が連れてくる追加機体とそれに呼応する巨大ロボ、言わば2号ロボの存在である。 今まで、追加武装や新必殺技、メンバーチェンジや新シナリオなど物語後半の言わばテコ入れを多く行ってはいたが、これほど明確なテコ入れは過去になく、当時としては斬新だった。(ただその開発は1号ロボと2号ロボの合体は玩具の技術的に難しかったが、それを何とか乗り切り漕ぎ着けたという) ただこのテコ入れは大成功で当時の子供たちからは作品の熱い展開と2機のロボが合体するという2つの玩具でさらなる遊び方ができることから当時でも大人気になり。 今でも語り継がれる伝説級の作品になっている。 スペック(設定上) バイソンライナー 42m 235.3t 800km/h サイファイヤー 38.3m 220.7t 750km/h ライブボクサー 46.7m 456t 1300万馬力 キットとしてはサイファイヤーとバイソンライナー単体としての出来が凄く良い。 ただ当時も思っていたが、序盤で活躍したジェットファルコン、ランドライオン、アクアドルフィンの3機の素晴らしいモチーフの再現度(特にランドライオン)に比べるとバイソン(猛牛)とサイのモチーフのわりにトレーラーと消防車が実際のモチーフなのはちょっと残念な気もするが色々考慮すると致し方ないのかもしれない(だがその不満はのちのガオレンジャーでパワーアニマルという形で解消される、正直あれはただただ凄いしかない) ライブボクサーだが、大きな四角形の胴体とそれに似合わぬ可愛らしい腕、どっしりとした脚がくっついたような武骨なデザインだ。 3機がバランスよく組み合わさり、洗練されたデザインのライブロボとは対照的だがそれがいいという声も多い。 ライブボクサーはサイファイヤーとバイソンライナーが合体して出来上がるのだが、その合体には色々な工夫が見受けられ、くみ上げながら感心していた。 特に感心したのはバイソンライナーで作る胴体だ、車体を折り合わせてそれを合わせて出来上がるというもので単純な機構ながら製作者のアイディアに感心した。 そして、次はいよいよスーパー合体になる。
プラモデル バンダイ 4950円黒崎
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ミニプラ 全界合体ゼンカイオージュラガオーン
ゼンカイザー「行こう!ジュラン!ガオーン!全界合体だ!」 ガッシーン!ゼンカイオー!ジュランガオーン! ゼンカイオーはキカイノイド機界モードが2体1組で全界合体した最強の機界ロボット。 合体後もそれぞれの意識はあり、それぞれの主導によって戦い方や武器を変えていく。 ゼンカイオージュランガオーンはジュランティラノ、ガオーンライオンの2体が全界合体したワイルドな接近戦が得意なコンビネーション。 ジュラン主導の場合はジュランソードとジュランシールドを装備し敵を伝説の乱れ斬り。ガオーン主導の場合は右手にガオーンクローを装備し、ヘッドロックした敵に激しいキック攻撃を。秘密・恐竜・百獣のパワーによるトドメ全開の必殺技“ジュランソード円月クラッシュ”で敵を一刀両断する。 【全高】45.0m(肩上まで47.0m) 【全幅】38.5m 【胸厚】21.5m 【総重量】2400t 【スピード】350km/h 【出力】1000万馬力 ゼンカイオージュランガオーンは今作「機界戦隊ゼンカイジャー」の1号ロボその1に当たる。 今作は1号ロボが複数あり、それぞれの形態で違う性格、違う攻撃ができるようになっている。 某勇者ロボよろしく左右が違うロボでの合体で構成されており、意思を持った機械生命体同士なので勿論息があってないとうまくいかないがジュランとガオーン自体最初はあんまり仲が宜しくなかった。 が、回が進むにつれだんだん良くなっていくのもまた面白い。 操縦席にはゼンカイザーも搭乗するが、彼がいなくてもキカイノイドの意志で動かすことは可能。しかし、再合体する際にはゼンカイザーの力が必要である。また、合体した2体は意思によって分離することも可能で敵の攻撃を避けたり、拘束から抜け出したりする際に利用する。 必殺技は通常、操縦席にいるゼンカイザーがギアトリンガーのハンドルを回してトリガーを引くことによって発動するが、ゼンカイオー単独での発動も可能である。また2体が同時に必殺技を放った際はゼンカイジャーのシンボルマークを模した巨大なエネルギーが生成され、それを敵にぶつけることでトドメを刺す。 さて、キットとしてだが追加パーツ(足パーツや台座などが別売り5番目で売られている)ありきだが、可動も素晴らしく、接地性も申し分ない、そしてご丁寧に台座まで整えてある。 ジュランやガオーン単体のプロポーションがちょっとアレなのだが合体するとなかなかどうして決まって見える、凄くかっこいい。 やっぱり合体できて尚且つ単体で変形できるようなロボットのデザインを考えるのもそれを立体化させるのも凄く大変なんだなぁ… でも追加パーツだけで1箱(350円)売らせるのはなぁー大人は良いとして子供のお小遣いでそれ買わせるのはちょっと酷じゃないですか?バンダイさん?
プラモデル バンダイ セットで1300円くらい黒崎