- takawakamu Museum
- 20F キャニオンのLP盤
- C25A1005 とんねるず/市川と宮嶋
C25A1005 とんねるず/市川と宮嶋
89.5.17 6th
SIDE A
1.夜も遅いから
2.心めぐり
3.KATAGI
4.ヘッドライトが泣いてる
5.夜に落ちてBlue
SIDE B
1.Boy海賊になれるかい
2.さよならをちりばめて
3.律子に乾杯〜スピーチの代わりに〜
4.真夜中を突っ走れ
5.18
6.星降る夜にセレナーデ
前作「428」から約1年ぶりのオリジナルアルバム。タイトルの由来はとんねるずのマネージャーの名前。
前作まで見受けられた他アーティストからの楽曲提供は少なく、B-6を除く全ての作曲は後藤次利。作詞は秋元康と松井五郎が約半分ずつ担当している。
パロディ曲は多いが、これまで同様に有名スタジオミュージシャンによるしっかりとした演奏の中で遊ぶというとんねるずのコンセプトが今回も確立されているため、音楽面では不足ない作品となっている。
また、とんねるずがシングルリリースを控えていた時期のアルバムのためシングル曲は未収録。
アナログ盤での販売は本作が最後、次作90年6月リリース「ほのちゃんにはがはえた」からはCDのみ。
エーデルワイスの電話保留音オルゴール風インストから始まる洋楽テイストのロックナンバー(A-1)、山本コウタローとウィークエンド「岬めぐり」のパロディ(A-2)、アン・ルイス風の楽曲(A-3)、矢沢永吉の「黒く塗りつぶせ」風の楽曲(A-4)、そして安全地帯の「ワインレッドの心」と「恋の予感」を合わせたかのような楽曲(A-5)は、本家の作詞を担当していた松井五郎による作品。
子供たちとの冒険ソング(B-1)に、女性系歌詞の木梨ソロバラード(B-2)、長渕剛「とんぼ」と「乾杯」を合わせたような結婚ソング(B-3)。吉川晃司テイストの楽曲(B-4)、キャロルのパロディで歌い方も矢沢永吉になりきる石橋ソロ曲(B-5)、ラストを飾るのは当時「とんねるずのみなさんのおかげです」のエンディングテーマとしても使用されていた作詞 松井五郎、作曲 玉置浩二による楽曲(B-6)。
https://youtu.be/6WTEYYIK5iI