元オールマン・ブラザーズ・バンドのメンバーが作ったバンドって割にはサザン・ロック感がまったくないジャケ(南部は海より川・沼だよなとか)。で、聴いてみたらサザン・ロックと言うよりは、もっと洗練されたジャズ/フュージョン系の音が。
確かにオールマンにはサザン・ロックとは言えそっち系の成分があったし。「エリザベス・リードの追憶」のmaj7感とか「ストーミー・マンデー」の9th感とか。でもフュージョンと思って聴いてると、ふと骨太なサザン・ロックも聴こえてきたりすると言う、その意味では真のクロスオーバーと言っても良さそうな好盤ですね。
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