〈漫画〉「ゲッターロボ・サーガ⑫ 真ゲッターロボ 2巻」

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「ゲッターロボ・サーガ」版の2巻。

メルトダウンし地下に埋もれた「ゲッターロボG」
であったが、繭に包まれて内部でゲッター核分裂に
よる進化を行っていると判明。

異星人の狙いは進化を完了し「ゲッターエンペラー」
へと至る前の「ゲッターロボG」を破壊する事で
あり、何度も攻撃を仕掛けて来る。

話の途中でたびたび未来の戦争の光景が描かれ、
人類以外の生命を根絶やしにするかの様に
宇宙を征服するゲッターエンペラーと
ゲッター軍団の様子が見られる。

ゲッターエネルギーに取り憑かれたかの様な
早乙女博士、暴走するプロトタイプの
ゲッターロボ達、何度も襲来する異星人軍団と
事態は急速に進んで行く。

終盤、遥か未来において「ゲッターエンペラー」に
追い詰められた異星人軍は過去への跳躍を
用いた自爆作戦による「ゲッターロボG」の
殲滅を画策、実行する。

地球の危機に際し異常なまでのエネルギーを発する
「真ゲッターロボ」でワームホールから出現中の
敵宇宙船に特攻をかけるものの、
余りの質量差から破壊が出来ずにいた所、
敵宇宙船の背部を「ゲッターエンペラー」が
握り潰した事で主人公達はその姿を見る事になる。

その頃、地球では地下の「ゲッターロボG」から
放たれたゲッターエネルギーにより敵宇宙船を
消滅させていた。
代償として研究所は崩壊、早乙女博士を含む所員は
全員がゲッターエネルギーと同化し消えた。

地球の危機は去ったものの、
未来から帰還した竜馬はゲッターを忌避して
研究所を去り、1人残った隼人がゲッターエネルギー
の研究を引継いで続ける事となる。

物語は「ゲッターロボ號」へ続く。

#真ゲッターロボ
#石川賢

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