〈当時物〉「avalon」映画フライヤー

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押井守監督作品「avalon」の映画フライヤー。

リアルマネーを稼げるダイブ式ゲーム「avalon」を
生業にする近未来の人間達を描いた映画。

「avalon」はゲーム内で余りにもリアルな体験を
する為、銃撃の痛みすら現実に感じる程で、
作品中では非合法なゲームソフトとなっている。

主人公は幻のバトルフィールド「クラスSA」を
目指して戦い抜き、目的を果たすが…

結局「クラスSA」とは何だったのかは
作中でも最後まで明かされていない為、
未だ謎のままである。

押井監督のテーマである「虚構と現実」を
最も体現する映画であり、作品中の至る所に
それらが見受けられる。

聖杯伝説をモチーフにしたストーリーで、
アーサー王が眠る理想郷「avalon」が
タイトルや作品内のゲームに反映されている。

上記の聖杯伝説の他、押井監督の好きなゲームの
「ウィザードリィ」からも影響を受けている。

後日談として、小説「avalon-灰色の貴婦人」が
出版されている。

#押井守
#Avalon
#映画フライヤー

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/791

https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/792

〈小説〉「avalon-灰色の貴婦人」MF文庫版
押井守監督著の小説。 自身の映画「avalon」のアフターストーリーを 描いた作品。 こちらはMF文庫版。 映画「avalon」で主人公を務めた「アッシュ」は プレイヤー側からゲームマスター側になっており、 途中で本作の主人公の前に姿を表す。 自身と同じ様に、主人公を「クラスSA」へと誘う。 ゲーム攻略を果たした主人公は「クラスSA」に 到達するが、そこに待っていたものとは… 本作は押井監督の銃に関する含蓄と、 作中のキャラクター達が味わう料理の美味そうな 描写を楽しむ作品である(笑) 登場キャラクター達も魅力的で、 個人的には映画本編よりもこちらを映像化した方が 興行収入は上だったのではと思う。 こちらでも相変わらず「クラスSA」が 一体何なのかは明かされていない。 #押井守 #Avalon #灰色の貴婦人 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/770 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/842 https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/792
https://muuseo.com/kerberos-MG34/items/791

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    ハイネのすきなものとか。

    2024/03/24 - 編集済み

    こんにちは。当時劇場で観ました。懐かしいですね。
    クライマックスにカラーになるのは押井監督の必殺技なのか、
    それとも自己オマージュなのか…。

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      kerberos-MG34

      2024/03/24

      現実と虚構の切換え表現としてのお約束ですね。
      紅い眼鏡からの伝統。

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