〈未開封〉遊戯王アークファイブオフィシャルカードゲーム 「ブースターSP-フュージョン・エンフォーサーズ-」

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2016年11月12日発売。
略号は「SPFE」。

パッケージイラストは、
「グリーディー・ヴェノム・フュージョン・
ドラゴン」とユーリが務めている。

アニメ 及び 漫画「遊戯王ARC-V」にて
ユーリ、アニメ「遊戯王ARC-V」にて
素良が使用したカードを収録。

新たなカテゴリとして、「捕食植物」
「プレデター」「召喚獣」が登場。

既存のカテゴリでは、
「融合」「フュージョン」「ヴェノム」
「ファーニマル」「ペンギン」
「エッジインプ」「デストーイ」
の関連カードが収録されている。

商品説明には『「融合」をテーマにした
3タイプのデッキが構築可能』と書かれている。

収録カードからすると、
ユーリが使用した『捕食植物』デッキ、
紫雲院素良が使用した『ファーニマル』デッキ、
OCGオリジナルの『召喚獣』デッキの
3つのことだろう。

融合召喚テーマのパックだが、
「融合」自体は収録されていない。

ただし、いずれのデッキも専用の
融合召喚手段を持つ他、「融合」扱いとなる
「置換融合」をはじめとする汎用融合召喚
カードも複数収録されているため、
「融合」抜きでもデッキ構築は十分に可能。

全45種類中の新規カードは25種類、
再録カード20種類となっている。

なお、新規カードの殆どは『捕食植物』と
『召喚獣』に集中しており、『ファーニマル』の
新規カードは3枚に留まっている。

上記の3カテゴリに属さず、「融合」との
関連性のないカードは、「召喚僧サモン
プリースト」と「鳳翼の爆風」の2枚のみである。

これまでのブースターSPシリーズとは異なり、
『捕食植物』関連の収録カードのみでは
「グリーディー・ヴェノム・フュージョン・
ドラゴン」を融合召喚する事ができない。

一部の召喚獣もこれに該当し(召喚獣自体の
コンセプトの問題もあるため仕方ないが)、
「召喚獣プルガトリオ」は同名以外の炎属性
モンスターが収録されていないので、
収録カードのみでは「召喚獣エリュシオン」
が必須となる。

「召喚獣ライディーン」も同様に風属性の
モンスターが収録されていないものの、
こちらは「簡易融合」で融合召喚できる。

店頭ポスターにはユーリが描かれ、
CMのナレーションはユーリ役の声優(小野
賢章)が担当している。

なお「エンフォーサー(Enforcer)」とは、
「(法律などの)執行者、施行者」という
意味である。

ユーリの「処刑の時間」、ロジェの「デュエルの
強制執行」等、軍事的な組織やセリフの多い
遊戯王ARC-V版のデュエルアカデミアを
意識しているのだろう。

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