白山市立松任中川一政記念美術館 われはでくなり 2020.6.2-8.30 パンフレット

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白山市立松任中川一政記念美術館 われはでくなり 2020.6.2-8.30 パンフレット

https://youtu.be/1Bsma298mz8

2020特別企画

松任中川一政記念美術館 所蔵全作品公開展 Ⅱ期



われはでくなり

陶芸作品を中心に



中川一政 陶板《われはでくなり》1985年

NAKAGAWA Kazumasa Plate,named《Ware wa DEKU nari》1985

松任中川一政記念美術館では、令和2年3月から令和3年5月にかけて特別企画「所蔵全作品公開展」を開催します。

開館35年目を迎える当館の所蔵品は、中川一政画伯や御親族から寄附された作品・資料を核として、関係各位から寄せられた作品等によって充実したコレクションとなっています。



現在の所蔵点数は、中川一政作品だけで482点(関連作品・資料及び図書は含まず)を数えます。

「所蔵全作品公開展」では、これら482点を4期に分けて順次公開し、第2期として「われはでくなり-陶芸作品を中心に-」を開催します。



今展では、中川画伯が80歳を越えてから本格的に取り組んだ陶芸作品を中心に、油彩画「向日葵」など夏季の画題の作品と合わせて紹介します。陶板作品に刻まれた「われはでく(木偶人形)なり」という画伯の言葉は、「内なる抑えがたき情熱」という遣い手に突き動かされ、様々な表現に全力で挑んだ芸術家の生き様を表したものです。



 また、館ロビーにて展示作品の人気投票や作品に対するコメントも受付けます。この機会にどうぞご来場ください。


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