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Oranges & Lemons / XTC (US)
post Beatles時代の音楽でELOと同じく避けて通れないのがこのXTC。な〜んて昔はそんなこと知らんかったわ(笑)大学生の終わりに初めてちゃんと聴いた曲が、このアルバムに入っている「The mayor of Simpleton」だった。これは当時の友人が就職で大阪から東京に行く僕のために作ってくれたベスト盤カセット(!)に入っていた1曲だったのだけれど、1度聴いたら忘れられないメロディアスでポップさ全開の曲だったこともあり、後年CDで買って聴いてきた。
で、オーディオもレコードも再開して、しかもBeatles大ブーム(笑)が訪れたせいで、こいつはレコードで聴いてみたい!と思って先ずは件のOranges & Lemonsを購入。XTCの活動期になると録音技術もBeatlesの時代から相当進化しているのでUKとかUSとか日本とかどれくらい違いが出るのか全くわからんので、とにかく入手しやすくて程度の良いものを買ってみたら、
これが大当たり。
このアルバム、サウンドが3次元的に広がって、上にも横にも定位するし、たくさん使われている楽器の音がこれでもかと押し寄せてくる。のだけれど楽曲がそれに埋もれないレベルで素晴らしいので、聴いていて本当に楽しい。もう2枚組を忘れるくらい全曲素晴らしく楽しめる、けどやはりMayor of Simpletonの出色の出来を聴いてもらいたい。このサビ考えたアンディ天才だ。
ところで、このアルバムジャケット、Beatlesのアレをイメージさせるんですよね。意図的なのかたまたまなのか。
XTC、侮れない。他のアルバムも買おう。
https://youtu.be/L6FObPezIAk?si=aKqftwupopaN_cev