アメリカを変えた夏 1927年

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1920年代の大国アメリカは、
スペクタクルに飢えていた。
そして同様に
第一次世界大戦終結後に
パタリと活躍の場を奪われた
空の英雄たちや飛行機の設計技師も
仕事に飢えていた。

そこでとある飛行機好きの男、
レイモンド・オーディーグが
「ニューヨークからパリへ
無着陸飛行を成し遂げたものに
2万5000ドルを授ける」という
無茶な提案をしたことにより、
アメリカに留まらず欧州各国までもが
この挑戦に巻き込まれていくことになる

…というプロローグから始まる
アメリカ狂騒のひと夏の記録。
説明不要の有名人だけでなく
今や何人も語ることの無い
影の英雄や挑戦者の功績から
当時の社会の知られざる一面を描く
600ページ超の分厚い本です。

多分この本で盛り上がる方の大半は
「岡田さんの動画から来た」
感じかと思われますが、
やはり評判通り面白い一冊なので
古き時代のアメリカが好きな人は
是非読んでもらいたい…!

https://youtu.be/yvGuTJg3pz0?feature=shared

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