スーパーFMという沼(前編)
注意 : あくまで個人の解釈です。 結構ボロクソ書きますが、 まぁ、あくまで個人の解釈です。 ミニ四駆のシャーシは 基本的な走行スペックや 改造の難易度を決定する 非常に重要なパーツである。 シャーシの設計も 時代と共に進歩し、 モノコック構造を取り入れた 軽量かつ高強度のものや 駆動方式を根底から見直し プロペラシャフトを排した 両軸モータータイプもあるが、 独特すぎる存在ゆえ 大した長所もない割に 絶大な人気を得たシャーシも 存在する… スーパーFMシャーシは 1996年に登場し、 その後2017年に リニューアルされるまで 実に20年もの間 現役生産される唯一の フロントモーターシャーシ として市場に君臨していた。 (2023年現在は生産停止。) ガンブラスターXTO フィリピンスペシャル https://muuseo.com/kaikai/items/64 kaikai その特徴は モーター前置きのレイアウト というこの一点以外は 旧世代並みかそれ以下の駆動精度、 すぐにナメるスイッチパーツ、 強度がないのに素体の拡張性もない などなどほとんどがデメリット。 唯一のアイデンティティである モーター前置きレイアウトも 割と昔からあった改造の リアモーター車の逆走化で 対応可能なため 実質的な強みが皆無といえる。 マイティミニ四駆 特別仕様モデル ダイナホークGX スーパーXXスペシャル https://muuseo.com/kaikai/items/174 kaikai それにも関わらず スーパーFMは その「出来の悪さ」が かえって人気になるという かなり特異な存在となった… …長くなったので後半に続く♨︎