夕方の音楽・05.06.
異常なほど“大谷翔平の映像”が繰り返されている。まだ30試合を超えたところなんだから、もっと冷静になって欲しいと思う。そもそも、大谷ひとりでやっているわけでは無い。移籍時は“ベッ谷マン”とか言ってたのに、それすら聞かなくなってきた。 今年の大谷の活躍は本人の努力もあるが、ベッツとフリーマンに挟まれた打順によって確立されていると思う。開幕後は前後が高い出塁率を叩き出すためにライトへ進塁打を打つ感じだったが、ある時期から意識が変わったようだ。曖昧な表現だが、無理矢理振るのではなく素直に打ち返すって感じだろうか。多分、エンゼルスで身についた“自分が決める”ってことは必要ないのに、身体が反応していたんじゃないだろうか?ベッツが出塁すれば、大谷が打てなくてもフリーマン〜スミスがいるし、マンシーとテオスカー・ヘルナンデスにはホームランが期待できる。線では無かったエンゼルスの打線との大きな違いだろう。まぁ、1から3番の出塁率が4割を超えているんだから、それだけでもスゴいことなんだろうが大谷だけに特化してして放送されるのは微妙だ。ワイドショーでも“解説者”を呼ぶんだったら、その辺もちゃんと伝えて欲しい。なんて思いながらパール・ジャムを聴いている。 Pearl Jam / Yield https://muuseo.com/k-69/items/3359 k-69