RX-78-4 ガンダム4号機

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セカンドロット系に属する4機目に製造されたガンダム。特にガンダム型MSの4番目の仕様に改修された状態を指す。コードネームはG-04。4号機は5号機と同一の仕様で改修された。さらにその後、対艦用で大出力のメガ・ビーム・ランチャーを装備するためにジェネレーターを換装し、現在知られる4号機仕様となっている。4号機と5号機の改修は同じ開発チームによって行われ、ジェネレーターの強化によるダクトの形状や専用武器の差異を除けば5号機とほぼ同一の仕様である。機体色は白と黒金色を基調とし、胸部フィンや手足の先などが青色に塗られている。宇宙戦用に特化した機体で、コア・ブロック・システムと地上用装備を省いた代わりに機動性や稼働時間などが向上している。なお、『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するRX-78NT-1「アレックス」も、当初は「ガンダム4号機」で、元々2 - 3号機と大差ない姿であった機体をオーガスタ研究所で改修したとされていた(アレックスの各所に「4」のマーキングがあるのはこれが理由)。無論これは制作者がMSVの設定に気付かずにNT-1を生み出したからであるが、これでは4号機が複数存在することになってしまうため、アレックスが4号機という設定はガンダム4号機が有名になるに従って曖昧にされていった。

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