MSN-02 ジオング(Ver,1)

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「ジオン公国軍」の試作機で、同軍が開発した最終型のMSという位置づけにある。特殊な素養を持つ「ニュータイプ」パイロットに対応した操縦および火器管制システム「サイコミュ」を標準装備している。本機には、胸部と頭部に2箇所のコックピットを持つ。ア・バオア・クー要塞格納庫でシャアが搭乗したのは、胸部コックピットである。貴重な戦力であるニュータイプの生還率を高めるため、頭部は脱出モジュールとしても設計されている。本機の最大の特徴はサイコミュを用いた前腕部の5連装メガ粒子砲(マニピュレーター型)であり、前腕ごと機体から切り離し、敵の予想外の方向から攻撃を行うオールレンジ攻撃が可能である。

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