CB-X5 ガンペリー
ホワイトベース中央部の第3デッキに搭載されていたモビルスーツ (MS) 用の輸送機である。3基のローターで上昇し、4基のジェット・エンジンで前進するVTOL機である。左右の2基のローターは格納時には上方に折りたたむことができる。ガンダムの空中換装や分離後のパーツ回収も単機で行うことができるが、ガンキャノンは“ガンキャノン砲”の砲身が収まらないために輸送することができない。コンテナ左右に大型ミサイル(左右合わせて6発)を搭載した対潜攻撃機としても出撃している。
第28話では、ジオン軍の女スパイであったミハル・ラトキエが翻意し、カイと共にガンペリーで戦闘に参加している。被弾により操縦席からの対潜ミサイル発射操作ができなくなった際、コンテナへ降りたミハルが予備発射装置でミサイルを発射、見事ズゴックを撃破するが、一発ずつ発射しろとのカイの警告を忘れて斉射したために想定外の爆風を受け、安全帯の類を着けていなかったミハルは、機外に吹き飛ばされて帰らぬ人となった。