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AMFブラックアングル
ボウリングボールの歴史を語る中で絶対に欠かすことのできない、革命的な存在のボールです。
1982年、ボウリングボールの表面素材に初めて「ウレタン」を用いたボールが、このAMFのアングルシリーズでした。
それまでは、ハードラバーやポリエステルのボールが主体でしたが、それらのボールよりウレタン素材の方がレーンフィニッシュ(レーンのコーティング剤)との相性が良く、ボールの回転やボール自体の曲がりが革新的に良くなったのです。
また、初代アングルシリーズは3色が発売され、色により表面硬度や仕上げが変えられていました。このことにより、“レーンコンディションによって複数のボールを使い分ける”ということを確立させたものでもあります。
当時のこの革新的ボールは、今のハウスボール(ボウリング場でレンタルされるボール)と同等品でした。